2019年3月25日

でんしゃ絵本で旅に出よう 3、4、5歳~

こちらもおすすめ!

かわいい新幹線が主人公
『しんかんくん うちにくる』
のぶみ/作
あかね書房 本体1300円+税
 
大好きなかんたろうが急に遊びに来なくなって、心配になった新幹線のしんかんくん。駅を飛び出してかんたろうの家を目指しますが……。新幹線と男の子の心温まる友情物語。

 

躍動感あふれる走りに注目
『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』
バージニア・リー・バートン/文・絵
村岡花子/訳 福音館書店 本体1200円+税
 
小さな機関車のちゅうちゅうは、みんなの注目を浴びたくて、ひとりで勝手に走り出してしまいます。威勢よく走るちゅうちゅうに、周囲は大混乱。大冒険の結末やいかに!?

 

夢の世界へ、出発進行!
『よるのきかんしゃ、ゆめのきしゃ』
シェリー・ダスキー・リンカー/文 トム・リヒテンヘルド/絵 福本友美子/訳
ひさかたチャイルド 本体1300円+税
 
真夜中のこと。しゅっしゅっぽっぽと汽笛を響かせやってきた機関車に、動物たちがせっせと荷物を積み込みます。おやすみ前に読みたい、鉄道好きのためのファンタジー。

 

特急列車の旅を疑似体験
『はしるはしる とっきゅうれっしゃ』
横溝英一/作
福音館書店 本体900円+税
 
特急列車「スーパーあずさ」が新宿駅から松本駅まで走る様子を、沿線の風景とともにリアルに描きます。信号や線路の砂利、トンネル、標識など、鉄道豆知識もお見逃しなく。

 

ワクワクいっぱい 電車の旅
『でんしゃにのったよ』
岡本雄司/作 福音館書店 本体900円+税
 
電車を3つ乗り継いで、いとこの住む東京へ。電車好きの男の子とお母さんの旅が始まります。鉄橋を渡り、貨物列車とすれ違い、駅弁を買ったら、最後に乗るのは新幹線!

 

おいぼれ機関車の運命は?
『きかんしゃ やえもん』
阿川弘之/文 岡部冬彦/絵
岩波書店 本体640円+税
 
長い間働いて、すっかりくたびれてしまった機関車のやえもん。ある失敗をきっかけに、くず鉄にされることになりますが、交通博物館の人が譲ってほしいとやってきて……。

 

トーマスの原点、ここにあり
『機関車トーマス』
ウィルバート・オードリー/作 レジナルド・ダルビー/絵
桑原三郎、清水周裕/訳
ポプラ社 本体800円+税

いたずら好きであわてんぼうのちびっこ機関車トーマスを主人公とした4つのお話が、アニメとは一味違うクラシックなイラストで楽しめます。読みごたえ抜群のミニサイズ絵本。

 

懐かしさ漂う昭和の夜行列車
『やこうれっしゃ』
西村繁男/作
福音館書店 本体900円+税

夜の上野駅。たくさんの人々を乗せて、夜行列車は静かに出発します。金沢駅までの一夜を描いた、文字のない絵本。乗客たちの様子からいくつものドラマが浮かび上がります。

 

作者は元JR東日本の車掌さん
『いちばんでんしゃの しゃしょうさん』
たけむらせんじ/文 おおともやすお/絵
福音館書店 本体1300円+税
 
自動起床装置を使った独特な起床方法や、かばんの中身、発車前の準備、無線連絡の対応など、一番電車の車掌さんの仕事ぶりを覗いてみよう! 詳しい描写に大人も興味津々。

 

ドクターイエローの謎に迫る
『しあわせのドクターイエロー』
溝口イタル/絵
交通新聞社 本体1300円+税
 
黄色い車体が人気のドクターイエロー。何をしている新幹線なの? どうしてお客さんは乗れないの? 中は一体どうなってるの? 観音開きのドアを開けて、探検してみよう。

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