【熱中症の症状を3段階でCHECK!】症状が軽い順にⅠ~Ⅲ度に分類。この症状が出ていたら、医療機関に連絡を!
なんだか元気がないな……と思っているうちに、急激に症状が悪化することもある、子どもの熱中症。
慌てず対処するために、知っておきたい重症度別の症状や応急処置について解説します。
症状を3段階でCHECK!
熱中症は症状が軽い順にⅠ~Ⅲ度に分類できます。該当する症状を確認しながら、心配な場合は医療機関に連絡を。

Ⅰ度
現場で応急処置
意識があるかがポイント。体を冷やす、水分補給をするなどその場で対応して様子を見ます。
□平熱だが、大量の汗をかいている
□めまいや立ちくらみを起こすが意識はある
□手足のしびれや筋肉痛、
□こむらがえりなどの症状がある
□気分が悪い
Ⅱ度
病院へ連れて行く
熱が高く、自分で水分や塩分を摂れない状態のときは、医療機関で適切な治療を受ける必要があります。
□発汗していて、体温は40度未満
□意識障害はない
□頭痛やだるさがある
□吐き気や嘔吐がある
Ⅲ度
緊急の集中治療が必要
呼びかけに反応せず全身けいれんがあるなど重篤な症状が出ている場合、救急搬送して集中治療を行います。
□発汗がなく40度以上の高体温
□まっすぐ歩けない
□意識障害があり、呼びかけに反応しない
□けいれんしている

教えてくれたのは
山中龍宏先生
やまなかたつひろ/東京大学医学部卒。緑園こどもクリニック院長。NPO法人Safe Kids Japan理事長。こども家庭庁教育・保育施設等における重大事故防止策を考える有識者会議委員も務める。
イラスト/yana 編集協力/田所佐月(kodomoe2025年8月号掲載)





































