2017年7月28日

絵本作家・植垣歩子「お年寄りを描きたくて、大好きだった絵本の道に」

人気絵本作家の植垣歩子さんが、2歳の息子さんをモデルにした幼児絵本を作りました。お母さんとしてはじめて芽生えた思いがぎゅっと詰まった新境地! 今回は、絵本作家になるまでのこと、日々の暮らしのこと、そして新刊について伺いました!

取材・文/山縣彩

うえがきあゆこ/1978年神奈川県生まれ。和光大学芸術学科卒業。小学校6年のときに描いた絵本『いねむりおでこのこうえん』(小峰書店)で第1回DIY創作子どもの本大賞を受賞しデビュー。主な絵本作品に『へんしんしまーす』(あかね書房)、『にんじんだいこんごぼう』(福音館書店)、『すみれおばあちゃんのひみつ』『おじいさんのいえ』(ともに偕成社)、『うたこさん』(佼成出版社)、『アリゲールデパートではたらく』(ブロンズ新社)他多数。現在2歳の男の子の母。植木屋さんの夫と3人で、横浜に暮らす。

『すっぽんぽんのはだかんぼう』植垣歩子/作
白泉社 本体880円+税
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絵本は昭和な空気を感じさせる素朴な作風ですが、お目にかかればご本人はオシャレな現代のお母さん。可愛らしい声で、ゆったりひょうひょうとしたおしゃべりを聞いていると、なんだか絵本の登場人物たちが、ふらりと現れてきそうです。では、インタビューのはじまりはじまり。

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