産後に多いトラブル「肩こり」をケア!
2018年2月26日

産後に多いトラブル「肩こり」をケア!

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産前産後のママのカラダを整える人気整体師であり助産師の是枝貴子さん。キャンセル待ち100人以上、芸能人や有名アナウンサーも通うカリスマ助産師が、悩める女性のカラダをサポート。産後のトラブルを10回にわたり解決する連載第6回。(kodomoe 2016年10月号掲載)
撮影/志田三穂子 イラスト/堀川波

「ママのボディメンテナンス ~産後のトラブル10選~」これまでの連載はこちらから

ママだからこそ、の肩こりの理由

 産後トラブルの代表選手と言ってもいいのが「肩こり」です。肩こりは産後ママのほとんどが経験すると思います。そして、肩こりをこじらせてしまうと、首の痛みや頭痛、さらにはめまいから、嘔吐にまで発展するので、結構厄介なんです。
 産後はとくに長時間の抱っこや頻回授乳などで、肩まわりの筋肉が疲労しやすいために、血行不良になり、肩や首が凝りやすくなります。
 そのほかにもこんなママは、いませんか? 睡眠不足が続いていて、横になる暇がない、筋肉の負担を回復させる時間が取れない状況のママ。慣れないことの連続で気が張っていて、常に肩の力が入っているママ。気が付いたら、家事と育児に追われ、心身ともに緊張しっぱなしのママ……。
 私自身、肩こりとは無縁のタイプでしたが、産後は肩こりとの戦いに。これだけ抱っこして、授乳して、肩が凝らないわけないなと実感しています。

あなたも!? ストレートネックかも

 「ストレートネック」という言葉、聞いたことはありますか? 妊婦時代にお腹が大きくなるにつれて、重心も変化します。そして、産後にその癖のまま、ストレートネックになってしまうママがとても多い。その結果、肩が凝っていることもよくあります。
 首の骨は、7つの骨で構成されています。首を支える頸椎は生理的に前に反るような前湾カーブを作っています。頸椎は、この前湾カーブを描くことでクッションの役割を果たし、5kgほどある頭を支えていますし、首の可動性も保たれています。

赤ちゃんの頃に姿勢ができあがる!?

 実は、赤ちゃんの首座りの時期、3~4か月の頃に、この前湾カーブは形成されます。赤ちゃんの時期にずっと仰向けに寝かせていたり、体が反りかえるような抱き方をしていたりすると、前湾カーブが形成されないまま成長してしまい、ストレートネックになってしまうこともあります。
 赤ちゃんの姿勢は改善できるので、背骨をまあるくCカーブを描くように抱いてあげるのが大切です。
 赤ちゃんの頃にできた前湾カーブも、慢性的にうつむき姿勢をとっていると失われ、ストレートネックになってしまいます。
 思い起こせば、産後って下を向く姿勢ばかり……授乳姿勢なんて、うつむき姿勢の最たるもの。抱っこをするときも、家事をするときも、下を向いてばかりです。
 ストレートネックになると、肩こりだけでなく、首が痛い、首が動かない、上を向きにくい、めまい、頭痛、寝違え、吐き気などなど、様々なトラブルを引き起こします。
 そして耳の痛い話ですが、ストレートネックは「スマホ病」とも。スマホを見る姿勢もうつむき姿勢ですね。加えて目も酷使するので使いすぎは×です。
 今回は肩こりのケアもさることながら、ストレートネックの改善策も提案! 肩こりの方もそうでない方もお試しを。

是枝貴子さん
これえだたかこ/ママのための整体サロン「マミーサロン」主宰。助産師、鍼灸師、アロマセラピストなど数多くの資格を持つ。産科勤務時代、ママのカラダを助けたいと一念発起し骨盤ケアを学ぶ。現在月200名以上のママの施術に従事。
http://www.mommy-salon.com

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