ココが恥骨。体を支える要です！　まずは恥骨をたしかめよう

1 まっすぐ立ってみつけよう
手の平をおなかにあてて、親指を広げておへその位置にくるように。 2.痛みの元となる恥骨はココ
おへそから親指をおなかにそって、下におろしていくと当たる骨が恥骨。

恥骨の痛みに効くさらし

1 骨盤を支える　恥骨を助ける
かかとをそろえ、つま先は軽く開き、まっすぐ立つ。さらしを後ろからまわして恥骨の高さで持つ。

恥骨を立てる感覚
内股は骨盤がゆがんでいる状態。そのままでさらしを巻かないよう背筋は伸ばし、足はそろえて巻こう。ただし、内股が心地よければこのまま巻いてもＯＫ。

2 気持ちよい強さで巻く
巻くときは、恥骨をサポートするように、気持ちよい強さで交差させる。 3 先端を挟み込む
ゆるまないようにして後ろにまわしたさらしの両端をそれぞれ挟み込む。

お助けアイテム マタニティグッズのお店やドラッグストア、手芸品店でも買えるさらし。2.5mでカットし、幅を7㎝程度になるように1／4に折って使用。さらしでは症状が変わらなければ、トコちゃんベルトがおすすめ。http://tocochan.jp

骨盤を整える操体法

操体法とは？
無理をせず、痛くない程度の気持ちよさを味わいながら、体を整える方法。①必ず左右差をチェックして動かしやすい方（好きな方）から3回動かし、反対側を1回動かす。②自然な呼吸を繰り返しながらゆっくり動かす。 1 カラダを楽にして横になろう
仰向けでリラックス。手は腰骨の上にふわっと置く。ひざをまっすぐに伸ばし、かかとを立てて、左右片方ずつかかとをゆっくり押し出し、左右の違いを確認。 2 左足のかかとを押し出す
左が伸ばしやすければ、左足のかかとから押し出していき、無理のないところで力を10秒キープ。吐く息と同時に10秒間、脱力。これを3回繰り返す。 3 右足のかかとをゆっくり押し出す
次に、反対側のかかとを押し出し、10秒キープし、10秒脱力を１回のみ行う。