100円ショップの手ぬぐいで作ろう!「きんちゃく」が手縫いでできるレシピをご紹介
便利なものや消耗品などさまざまなものがそろう100円ショップ。豊富なバリエーションで、かわいい柄の手ぬぐいがたくさん売っているのをご存知でしょうか? 新生活がスタートしたら使いたい、手縫いもOKの、「きんちゃく」の作り方をお伝えします。
※ここでは手縫いでの作り方をご紹介していますが、ミシンでも縫えます。
きんちゃく
コップ入れからうわばき入れまで
基本の袋物の作り方をマスター
袋の大きさやマチの幅を変えれば、さまざまにアレンジできるきんちゃく。ヒモの色は手ぬぐいの色と合わせると自然ですが、思い切って反対色を使っても鮮やかでかわいい。
【材料】
・手ぬぐい(柄の方向はランダム、もしくは横)…1枚
・きんちゃくひも(中か中細)…50cm×2本
・手縫い糸、布用ボンド
作り方
1. 手ぬぐいを縦50cm、横18cmにカット。きんちゃくの片側はフチの始末がしてある方を利用し、反対側の切りっぱなしのほうの端は、5mm裏側に折って布用ボンドで貼る。
2. カットした手ぬぐいを半分に折り、中表に合わせる。きんちゃくのひも通し部分の縫い代をたたみ、アイロンをかけておく。
3. 手ぬぐいの下(きんちゃくの底部分)を4cm折り上げてアイロンをかける。これがマチになる。両脇を本返し縫いで開き止まりまで縫う。
4. 両脇の縫い代を割ってアイロンをかけ、開き止まりの部分をコの字型になみ縫いする。
5. ひも通しの縫い代を折りたたみ、下のフチから2mmのところをなみ縫いする。
6. きんちゃくを表に返し、引き違いにひもを通してできあがり。
教えてくれた人
蔭山はるみさん
かげやまはるみ/ハンドメイド・クリエイター。紙、毛糸、木材などさまざまな材料から暮らしを彩るアイテムを制作。著書に『クラフト布で雑貨&こものづくり』(誠文堂新光社)『ダンボール織り機で、手織りざぶとん』(誠文堂新光社)などがある。
アイテム考案・制作/蔭山はるみ 撮影/岡森大輔 作り方イラスト/坂井きよみ(kodomoe2016年4月号掲載)※こちらの記事は2020年4月にウェブ公開したものを再編集しています。