ひな祭りに飾りたい!卵の殻でつくる「お雛さまの一輪挿し」【最新号からちょっと見せ】
日本の工芸をベースに生活雑貨を生み出す中川政七商店が、親子で作って楽しめる「季節のしつらい」をご紹介。kodomoe本誌で人気の工作を、kodomoe webでもご紹介します。今回は、3月の季節のしつらい「ゆらゆら揺れるお雛さまの一輪挿し」です。
また、kodomoe web「みんなのギリギリギフボ」を好評連載中のえだまるさんが、「お雛さまの一輪挿し」を親子で作ってレポートしてくれたレポート記事はこちら! みなさんもぜひ作ってみてくださいね♪
ゆらゆら揺れる
お雛さまの一輪挿し
雛祭りのちらし寿司の錦糸卵を作るとき、卵の殻を捨てるのはちょっと待って! 可憐な春の花にぴったりの一輪挿しを作りましょう。
【材料】
● 卵…2個
● 色画用紙(ペールオレンジ)…6cm角×2枚
● リボン(幅0.5cm位)…1.5m×2本
● 画びょう
● 割り箸
● カラーペン
● 木工用ボンド
● 小さめの花
【作り方】
1. 卵を2個とも横にして中心に画びょうで穴を開ける。
2. 1で開けた穴の端に沿って画びょうを刺していき、少しずつ穴を広げる。
3. 割り箸などで卵の中をかき混ぜながら中身を外に出す。全て出たら水でよく洗って乾かす。
4. 図のように色画用紙にカラーペンで男雛、女雛を描いて、形通りに切る。
5. 4を裏返し、襟元の部分にボンドを塗り、3の穴ぎりぎりのところに貼り付ける。
6. 図のように卵の殻に着物の絵柄を描く。マスキングテープの上にのせると卵が転がりにくく描きやすい。
7. リボンの真ん中から卵の両端までの長さ部分にボンドを塗って、6に貼り付ける。
8. リボンの両端を結び、水を入れ吊り下げる。好きな花を入れて飾る。
季節の手づくりをもっと楽しみたいママへ!
もっと手軽に楽しんでみたい方はこちらもおすすめ。瀬戸焼のお雛さまに好きな柄の着物を着せかえできる、飾って学べる親子の体験キットです。
季節のしつらい便 桃の節句5170円/中川政七商店
撮影・編集協力/中川政七商店(kodomoe2023年2月号掲載)