織姫、彦星、天の川。七夕の夜に読みたい絵本5選

不思議なしかけのおやすみ絵本 マジック・トーチのえほん
ちょうど今読むのにいいタイミングの絵本をおすすめするweb連載「親子の読み聞かせに。今日の絵本だより」。過去にご紹介した絵本の中からピックアップ。親子で一緒にこんな絵本はいかがですか。もうすぐ7月、七夕の時期に読みたい絵本を5冊ご紹介します。
七夕の空に
願いをこめて
みんなのおねがい
2歳〜
『みんなのおねがい』
すとうあさえ/文
おおいじゅんこ/絵
ほるぷ出版 1155円
仲良しみんなのおねがいはなあに? ちゅーくんはチーズのおうちに住むこと、まっくんは空を飛ぶこと。さて、うーちゃんのおねがいは?
たなばたまつり
3歳~
『たなばたまつり』
松成真理子/作
講談社 1650円
七夕まつりの短冊にみんなが書いた、さまざまな願いの言葉。七夕の夜にその言葉は短冊を離れ、空高く昇り、遠い星への旅に出ます。
たなばたプールびらき
3歳~
『たなばたプールびらき』
中川ひろたか/文
村上康成/絵
童心社 1540円
望遠鏡で地球をのぞく、織姫と彦星。園の七夕飾りに「あまのがわでおよいでみたい」という短冊を見つけ、早速みんなを天の川にご招待。
たなばたのねがいごと
4歳~
『たなばたのねがいごと』
村中李衣/作
えがしらみちこ/絵
世界文化社 1430円
本当に素敵なねがいごとは、時間がたってもなくならないもの。おばあちゃんとお話しするうちに、あおいが見つけたねがいごとは?
ひ・み・つ
4歳〜
『ひ・み・つ』
たばたせいいち/作・絵
童心社 1760円
天国のおじいちゃんと、もう一度ダンスがしたい。おばあちゃんの秘密の願いを叶えてあげたいゆうきは、七夕の夜、星に祈ります。
編集協力/原陽子(司書・JPIC読書アドバイザー)(kodomoe2019年8月号掲載)