漬けるだけでOK!時短もメインもおまかせの、鮭のいりごまポン酢漬け【No.3】
漬けだれひとつで時短料理が完成! メインおかずやお弁当おかずとして大活躍してくれる、忙しいママにおすすめの漬けるだけレシピをご紹介します。
「豚こまケチャップガーリック漬け」、「鶏もも肉のはちみつヨーグルト味噌漬け」に続くレシピは「鮭のいりごまポン酢漬け」です!
漬けるだけ!
ポン酢の酸味とさわやかな香りで旬の魚をさらにおいしく
鮭のいりごまポン酢漬け
保存期間
冷蔵/約3日間 冷凍/約2週間
材料(4人分)
鮭…4切れ(1切れ100g)
塩…少々
A ポン酢…60〜70㎖
白いりごま、オリーブ油…小さじ2
作り方
1. 鮭は塩を振って15〜20分置き、出てきた水分を拭く。
2. バットなどにAを合わせ、を入れて3時間漬ける。途中1〜2回裏返す。保存する際はぴったりとラップをかける。
メインおかず
蒸すことで時短に成功! 鮭も野菜もふっくら
鮭の根菜ラタトイユ
材料(4人分)
鮭のいりごまポン酢漬け…全量
れんこん…150g
エリンギ…2本
トマト…2個
ズッキーニ…1本
にんにく…1片
オリーブ油…大さじ1
塩、こしょう…各適量
酒…大さじ2
作り方
1. 鮭は一口大に切る。れんこんは小さめの乱切りにして水にさらす。エリンギは長さ半分に切り、縦4等分に切る。トマトはざく切りに、ズッキーニは乱切りに、にんにくは皮をむいてつぶす。
2. 鍋にオリーブ油を熱し、にんにくを弱火で香りが出るまで炒める。香りが立ってきたら、鮭を加えて1分半ずつ両面を焼き、他の野菜をさらに加えてさっと炒める。塩、こしょうをして酒を振り、漬け汁を加える。ふたをして15分ほど弱火で蒸す。
3. ふたを取って強火で3分ほど炒め、煮汁をとばす。塩、こしょうで味をととのえ、器に盛る。
時短おかず
漬けだれを野菜にくぐらせるだけで旨味引き立つ
鮭と秋野菜のグリル
材料(4人分)
鮭のいりごまポン酢漬け…全量
さつまいも…1/2本(100g)
しいたけ…4個
オリーブ油…小さじ2
すだち(輪切り)、水菜…適宜
作り方
1. 魚焼きグリルはあらかじめ温めておく。さつまいもは1cmの輪切りにして水に5分さらす。しいたけは石づきを除き、半分に切る。それぞれにオリーブ油をまぶし、鮭の漬け汁にさっとくぐらせる。
2. 鮭と1を並べて中火で焼く。両面焼きの場合は8〜9分たったら鮭としいたけを取り出し、さらに約5分さつまいもを焼く。片面焼きの場合は6〜7分ずつ焼いて鮭としいたけを取り出し、さらにさつまいもを5〜6分焼く。
3. 器に2を盛り、あればすだちの輪切りを飾り、水菜の葉先を散らす。
お弁当おかず
具材をのせてスイッチオン!
鮭ときのこの炊きこみごはん
材料(4人分)
鮭のいりごまポン酢漬け…全量
米…2合
にんじん…3㎝分(約30g)
しめじ…1/2パック(約50g)
油揚げ…1枚
酒…大さじ2
昆布…1枚(5㎝角)
塩…少々
作り方
1. 米はといで30分浸水させ、ざるにあげておく。にんじんはせん切り、しめじは1cm角に、油揚げは熱湯をかけて細かく切る。
2. 炊飯器に米を入れて、酒を加えてから2合の目盛りまで水を加減して加える。昆布を上にのせ、鮭をその上にのせる。まわりに、にんじん、しめじ、油揚げを散らして通常炊飯モードで炊く。
3. 炊き上がったら、鮭の骨を除いてさっくり混ぜ、塩で味をととのえる。おむすびをにぎる。
教えてくれたのは
堤人美さん
つつみひとみ/出版社勤務を経て、料理家として独立。身近な食材を使ったセンスのいいレシピが大人気。雑誌や書籍を中心に活躍中。著書に『いつでもおいしい冷凍保存のシンプルレシピ』(宝島社)他多数。
レシピ・料理/堤人美、調理アシスタント/植田有香子、撮影/岡森大輔、スタイリング/河野亜紀(2016年10月号掲載)