上原かなえさんの北欧クラフトでハロウィン飾り 後編
2018年10月25日

上原かなえさんの北欧クラフトでハロウィン飾り 後編

優しい色と洗練されたクラフトが人気のクラフト作家、上原かなえさんにハロウィンをテーマにした北欧風の手づくりアイテムを教えてもらいました。(kodomoe2016年10月号掲載)
撮影/岡森大輔 スタイリング/伊東朋惠

教えてくれたのは
上原かなえさん
うえはらかなえ/「サルビア工房」として紙や布などで暮らしを彩る手づくりのアイディアを提案。著書に『北欧のかわいい切り紙』(河出書房新書)他。「北欧てしごと教室」にて今秋ペーパークラフト教室がスタート。女の子のママ。
http://salviakobo.tumblr.com

 

ゆらゆらかわいい動きが愛らしい
ハニカムコウモリ

ハニカムコウモリの型紙のダウンロードはこちら
※A4用紙に印刷してご使用ください。

材料・道具

A4厚手色画用紙(グレー)
ハニカムペーパー(黒)
カッターまたははさみ
15cm折り紙(ピンク、黄色、ターコイズブルー)
糸(適宜)
のり

コウモリ

1. 画用紙とハニカムペーパーに型紙を写し、はさみまたはカッターで切る。

2. 吊るす糸をはさみながら、台紙にハニカムペーパーをのりで貼る。

クモの巣

6等分に折った折り紙に型紙を写し、はさみなどでカットする。広げたら、切り込みを入れた部分を立ち上げるようにして形を整える。隙間に吊るす糸を通す。

Point

ネットや画材店などで手に入りやすくなったハニカムペーパー。のりの目を横にして使用するときれいに広がる。

 

 

Halloween in Denmark
北欧のハロウィン

ママも一緒に楽しむこと!

 留学中に過ごした北欧デンマーク。ハロウィンの季節になると、デンマーク人が楽しみにしていることを教えてもらいました。それは、夏の営業を終え閉園していた「チボリ公園」がハロウィンチボリとしてオープンすること。光きらめく遊園地が、仮装した子どもたちで賑わい、世界最古のテーマパークとあって本当におとぎの国に迷い込んでしまったような気分になれるのです。各家庭では玄関先にちょこんとかぼちゃを置いたり、窓辺におばけのモビールを忍ばせたり、派手なデコレーションというより、さりげなくいつものインテリアに彩りとユーモアを添えるのが、北欧らしいハロウィンの楽しみ方です。

シェア
ツイート
ブックマーク
トピックス

ページトップへ