「理想のママ」より「ただそこにいるママ」でいい【楽々かあさん流 子どもが伸びる♪ラク育ドリル 第16回】
発達障害のある長男を含む3人の子育てに奮闘してきた楽々かあさんが、悩めるママへ贈るメッセージ、ついに最終回です!
子どもを愛するように
自分も愛してあげて
つねに満載の「To Do リスト」に追われて、子どもとふれあう時間がない! これって本末転倒? つい完璧を追い求めてしまうママたちに、今のあなたで「いいね!」を、楽々かあさんが連打します!
子どもが求めているは、「理想のママ」じゃない!
ママになったら、子どもにあれもこれもしてあげるぞ! 思い描いていた理想とは程遠い現状を、どうすれば変えられますか?
毎日忙しいと、ついつい余裕がなくなってしまいますよね。そして、親……とくにママは、子どもに対していつも心の中で「ごめんね」って謝っているんじゃないかな、なんて思うんです(私がそうでしたから……)。
「もっと、〇〇してあげたいけど、できなくてごめんね」「もっと、優しいママになれなくてごめんね」「もっと、もっと」……って。
確かに親が子どもとしっかり関わり、たくさん一緒に遊んで、いっぱいお話しして、いろんな経験をさせてあげるのは、子どもの成長にとって大切なこと。でも、できない自分を責めてもしょーがありません。だって、「理想のママ」「完璧な親」なんて、世界中のどこにもいないんですから。
まずは、今の自分に「OK」を出してあげませんか。できないことがあってもいいんです。お子さんが今まで無事に成長しているなら、既にあなたは十分「いいママ」ですよ!
そして、お子さんが本当に望んでいることは、たった1つだけです。