大きなハサミがいいね! カニの石けんケースを作ってみた 【片桐仁のwebでねんど道♯3】
大人気連載がWEB限定コンテンツとなってリニューアル! 造形作家としても活躍する片桐仁さんが、粘土遊びの創作アイディアを紹介します。親子で楽しめる粘土の世界は無限大!
材料・道具
カラー粘土(軽いもの)
両面テープ
石けんケース
ヘラ
粘土板
※カラー粘土を使えば着色しなくても好みの色が作れるので便利。粘土の材料・道具は画材店や手芸屋、100円ショップで購入できます。両面テープは粘土が剥がれないように土台となるものに貼って使います。
STEP-1 下準備!
持ち運び用のプラスチックの石けんケースを用意。粘土が付くように両面テープを貼ろう。底面は粘土板にくっ付くから最後に剥がしてね。
STEP-2
好きな色の粘土を混ぜて、ベースとなる色を作る。混ぜきらないでマーブル模様を残すのも面白い!
STEP-3
いい感じの色ができたら、石けんケースに盛ってみよう。理想通りの色に仕上がってるかな?
STEP-4
石けんケースといえばお風呂と泡のイメージ。僕はある海の生物を思い浮かべたんだ。口もとは黄色の粘土で!
STEP-5
盛った粘土は、全体を塗りつぶすように指で伸ばして貼り付けていく。細かい部分はヘラで伸ばしてね。
STEP-6
フタの部分を粘土で覆ったら、ヘラで模様を付けていく。そう、これ、カニの甲羅なんだよ!
STEP-7
甲羅の上に模様をのせてもいいね。小さく丸めた緑の粘土を並べてヘラで凹みを作ったら、その上にさらに小さい黄色の粘土を置く。
STEP-8
多めに作った土台用の粘土は、ピンク、黄色、白を混ぜてカニっぽい色にしたよ。大きなハサミを付けなくちゃ!
STEP-9
両サイドに足もくっ付けて、どっしり安定感のある感じに仕上げるよ。
STEP-10
最後に、黄色の粘土で尖ったツノを作ってみた。これを顔の両側に付ければ、インパクトもバッチリだ!