2018年9月10日

年齢別 読み聞かせ絵本ガイド 0、1歳〜

0、1歳から
はっきりわかる色と絵で絵本が楽しいあそびに

 

赤ちゃんが大好きな音遊び
読むだけで楽しい関わりができます

『ぶうぶうぶう』
おーなり由子/文 はたこうしろう/絵
講談社 本体760円+税

赤ちゃんが口をとがらせて「ぶう」。お母さんが赤ちゃんのほっぺに「ぶう」。そして手にも、おなかにもお母さんが「ぶう」。絵本を読んだり絵本の真似をしたり。赤ちゃんとの楽しい時間をくれる絵本。

 

赤ちゃんに問いかけたり
遊んだりしながら読んでみよう

『だあれだ だれだ?』
うしろよしあき/文 長谷川義史/絵
ポプラ社 本体750円

顔をかくした動物が1匹。「だあれだ だれだ?」。ページをめくると「にゃあお」「わんわん」と動物が顔をのぞかせます。大好物を食べる「あむ あむ あむ」も赤ちゃんがとても大好きな音ですよ。

 

ちゃぷちゃぷちゃぷん
楽しい音がいっぱい

『ぷちとまとちゃん』
ひろかわさえこ/作
偕成社 本体600円+税

小さくて愛らしいぷちとまとちゃんたち。ぽろぽろぽろろんと水の中に飛びこんで、きゅっきゅっと体を洗って、しゅわわーんとシャワーをあびて……。持ち運びしやすい小さなサイズもうれしい。

 

赤ちゃんの耳に心地よく響く
不思議な音のパラダイス

『ごぶごぶ ごぼごぼ』
駒形克己/作 福音館書店
本体800円+税

ページをめくるたび、水の中をあわたちが動いていきます。ぷくぷくぷくん、ごぶごぶ ごぼごぼ。水っておもしろい。小さくあいた丸い穴からは次のページの色がのぞいて見えて、とてもカラフル。

 

ちゃーんと見えてる!
白と黒の世界に反応

『しろとくろ』
新井洋行/作・絵 岩崎書店
本体750円+税

顔のついた「しろ」と「くろ」がうずまきになり、一緒に縮まり、しましまになり……。視覚がまだ発達していない赤ちゃんでも、くっきりしたコントラストの絵に目が引きつけられていきます。

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