年齢別 読み聞かせ絵本ガイド 5、6歳・パパママ編
2018年9月20日

年齢別 読み聞かせ絵本ガイド 5、6歳・パパママ編

子どもとの楽しい時間を生み出してくれる魔法のアイテム、絵本。声に出して読むと、みるみるうちに大人も虜になります。年間1000人以上の子どもたちに読み聞かせをしているプロにママと子どものための絵本を教えてもらいました。(kodomoe2016年8月号掲載)
撮影/岡森大輔 スタイリング/郡山雅代 選書・監修/聞かせ屋。けいたろう 編集協力/柴田こずえ

教えてくれたのは
聞かせ屋。けいたろうさん
元保育士。夜の路上で、大人に絵本を読み始めた、聞かせ屋。延べ4か月の渡米公演を経て、読み聞かせ、絵本講座、保育者研修会で日本全国を駆け抜けている。0歳女の子のパパ。著書に『絵本カルボナーラ』(フレーベル館)他がある。http://kikaseya.jp

 

5、6歳から 
言葉あそびが面白い ママも一緒に楽しんで

 

そんなにたくさん?
エスカレートするごほうび

『ちゃんと たべなさい』
ケス・グレイ/文 ニック・シャラット/絵
よしがみきょうた/訳 小峰書店 本体1300円+税

デイジーに何とか嫌いなお豆を食べさせようとするママ。ごほうびをどんなに増やしても、デイジーはたったひとこと「おまめ、だいきらい」。さあ、ママとデイジーはどうなるでしょうか?

 

難しい部分があっても
しっとり味わい深い昔話を

『ねずみのよめいり』
おざわとしお/再話 かないだえつこ/絵
くもん出版 本体1600円+税

大事な娘ねずみを偉い者に嫁にやりたいと、父さんねずみは婿さん探し。お日様は雲のほうが偉いと言い、雲は風のほうが偉いと言う。風は……。そうして決まったお婿さんはねずみでしたとさ。

 

早口言葉は皆大好き
一緒に読んでみよう

『はやくち こぶた』
はやかわじゅんこ/作・絵
瑞雲舎 本体1300円+税

3びきのこぶたと、彼らを襲うおおかみ。おおかみは、青巻紙・赤巻紙・黄巻紙で打ち負かされ、竹垣越えて隣へ逃げられ、バナナを投げられへとへとに。早口言葉だけでお話ができるなんて驚きです。

 

だじゃれもわかる年頃
読んでる大人も楽しい、子どもも楽しい

『だじゃれどうぶつえん』
中川ひろたか/文 高畠純/絵
絵本館 本体800円+税

かばが言います、「わたし かばいい?」。マイクを向けられたオラウータンが言います、「おら、うたわん」。プッっと吹き出してしまうだじゃれに、のほほんとした絵。すばらしいコンビネーション。

 

現実がばっちりわかっているからこそ面白い
ナンセンス絵本

『バナナじけん』
高畠那生/作 BL出版 本体1300円+税

車から落ちたバナナをさるがバナナをパクッ、その皮でうさぎはつるん、ワニはひょろっと皮を背中にのせる。バナナが1本、また1本落ちて……。ありえない!がみんなを笑わせてくれます。

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