便器周りは小まめな掃除で汚れを溜めない!「手洗いボウル」や「便座の裏」などのお掃除方法をご紹介【最新号からちょっと見せ】
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トイレ掃除=便器周りだけに目が行きがちだけど、実は「盲点」があちこちに。kodomoe2月号の「トイレ掃除革命」では、ラクしてきれい! トイレの盲点部分のお掃除のコツをご提案。ウェブでは、小まめな掃除で汚れを溜めない便器周りのお掃除を本誌からちょっと見せ!
ラクしてきれい!
トイレ掃除3つのコツ
1、汚れに合った
洗剤を使う
尿ハネや尿石が溜まりやすければ弱酸性の洗剤やクエン酸スプレーが◎ 汚れが軽い家庭なら中性洗剤でOK。汚れを放置しがちな場合や、便器内の黒ずみには塩素系のアルカリ洗剤が最適。
2、小まめに/たまにの
メリハリをつける
隅から隅まで毎日掃除をするのは大変。便器など汚れやすい場所はこまめに、ほこりや便器の接続部分などは1か月に1度でも。ハードルを上げ過ぎず、継続を大事に。
3、トイレ専用の
掃除セットを用意
掃除を習慣化するには、掃除道具が手に取りやすいこともポイント。トイレ用のグッズはひとまとめにしてトイレ内に置いておけば、用を足したついでにササッとできます。
便器周りは
小まめな掃除で
汚れを溜めない!
便器や床の汚れを中心に落としていきます。便器の中や便座はできれば毎日、それ以外は2~3日に1回でも。
手洗いボウル
トイレ掃除は「上から下へ」が基本。まずは手洗いボウルを掃除シートで拭いて、水アカをオフ。このひと手間で黒ずみ汚れを予防。
フタのフチ
便器のフタは開け閉めの際に持つ部分が黒ずみがち。便座との境目部分にも汚れが溜まりやすいので、シートを入り込ませて拭く。
あると便利
固いプラスチックカードは細かい部分の汚れ落としに最適。期限切れのクレカなどでOK。
便座の裏&便器のフチ
便座の表を拭いたら、便座を上げて裏も拭く。便器のフチは、内側の溝に指を添わせてきれいに拭く。
他にも、「洗浄ノズル」「はばき」「床」「便器の中」のお掃除で、FINISH!
小まめな掃除に
便利なグッズ
※塩素系洗剤と酸性洗剤は一緒に使用しないこと
クエン酸スプレー
市販のクエン酸を水に溶かしたもの。「水200mLにクエン酸小さじ1を入れて溶かします。日々のお掃除はこれ一本でOK」(みけままさん)
トイレ掃除シート
1枚で便器から床までしっかり拭ける丈夫さが魅力。「安価なものも出ていますが、途中で破れてしまったり、素材が薄かったりするので、ぜひメーカー品をおすすめします」
トイレ用洗剤
便器内の汚れに。「裏の表示を見て『酸性』とあるものを選んで」
教えてくれたのは
みけままさん
家事代行サービス「タスカジ」の人気スタッフ。家事代行仕事23年超、タスカジ歴8年のベテラン。掃除のエキスパートとして依頼者のリクエストにこたえるほか、テレビや雑誌などのメディアでも活躍中。
撮影/花田梢 イラスト/macco(kodomoe2025年2月号掲載)