ストレス0!の洗濯テクニック 後編
2018年6月7日

ストレス0!の洗濯テクニック 後編

もうすぐ梅雨到来。乾きにくい、ニオイがするetc.洗濯のストレスが大きくなる時期です。
でもコツを押さえれば、洗濯はぐっとラクに&快適になります。さっそく、洗濯ハカセに教えてもらいましょう!(kodomoe2017年6月号掲載)
監修/大貫和泉(ライオン お洗濯マイスター) イラスト/柴田ケイコ

kodomoeママの洗濯のお悩み&疑問をカイケツ!

洗濯の際の細かいお悩みや知りたいことを、総まとめ! 洗濯ハカセがスッキリ解決いたします。

 白いシャツやタオル、洗濯しているのに
    いつの間にか黒ずんでいるのはなぜ?

  落ちきらない汚れがたまった、蓄積汚れかも

毎日の洗濯で落ちきらない汚れがたまってしまうと、知らないうちに黒ずみとなってしまいます。普段から皮脂汚れに効果的な洗剤を使うか、定期的に酸素系漂白剤でつけ置きをすると、黒ずみの予防に。

 お風呂の残り湯を使うのは、よくないの?

 水の温度が高いほうが汚れ落ちはよくなります

冷たい水よりも、25~40℃くらいの水のほうが、汚れはよく落ちます。残り湯は入浴直後は40℃くらいあります。ただし、すすぎは水道水で行うのが鉄則です。

 

 赤ちゃんの服には、洗浄力の弱い洗剤が安全ですよね?

 洗浄成分が繊維に残りにくい洗剤なら大丈夫

洗浄力が弱いと赤ちゃんの肌にやさしいイメージですが、汚れ落ちもイマイチ。ニオイや黒ずみ・黄ばみの原因になることも。洗浄力が高くても、繊維に洗浄成分が残りにくい洗剤なら赤ちゃんにも安心して使え、ニオイ予防にも効果的。

 

 粉末洗剤と液体洗剤、どっちがいいの?

 洗剤ごとの特徴を知って賢く使い分けよう

形状の違いは特徴の違い。液体と粉末では、得意とする汚れが異なります。自分の家の洗濯物がどのタイプの汚れが多いのかを考え、それに合ったほうを選びましょう。両方用意して、汚れや季節に応じて使い分けられたら、さらに◎

粉末洗剤
皮脂汚れや泥、食べこぼしなど幅広い汚れに強い。漂白剤や蛍光増白剤入りのものもあり、全般に洗浄力が高い。

液体洗剤
皮脂やニオイに強く、抗菌効果があるものも。衣類に直接塗布できるので、部分洗いに兼用できる手軽さが◎

 

 ネットに入れて洗うものって、具体的にどんなもの?

 おしゃれ着やデリケートな衣類はネットに入れて

ネットに入れると型崩れやシワが防げます。ネットは小さすぎても大きすぎても、衣類が重なってシワになり、汚れ落ちもダウン。衣類の大きさと合うものを選び、ネット1枚につき1着だけ入れます。

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