
【子どもの「近視」】「親が近視だと子どもも近視になる確率は高い?」「視力回復トレーニングって効果あり?」にこたえます
「近視パンデミック」──今、世界中で子どもの近視が爆発的に増えているのを示す言葉です。kodomoe10月号では、大切な目を長く守るために、親ができることは? 子どもの近視の専門家に教えてもらいます。ウェブでは、kodomoeママパパから寄せられた疑問・質問を一部ご紹介します。
近視あれこれQ&A
kodomoeママパパから寄せられた子どもの近視についての疑問・質問に五十嵐先生がアンサー!
Q.親が近視だと、子どもも近視になる確率は高いでしょうか?
A.遺伝よりも環境! リスクは減らせる

「親、特に両親が近視の場合は遺伝的なリスクがありますが、環境も大きく影響します。1日2時間の屋外活動などによって、近視になるリスクを減らせることが分かっています」
Q.視力回復トレーニングって、効果あるの?
A.エビデンスはなし! 確実なことから始めて

「近視予防のために推奨されているのは、1日2時間の屋外活動と『3つの30』(※)。それ以外は、まだ十分なエビデンスが確立されていません。まずは、効果が確かめられていることから取り組んでみましょう」
※『3つの30』……「近くを見るときは目から30cm以上離し、30分に1回は30秒以上遠くを見る『3つの30』には、近視予防のエビデンスがあります。動画を見る際などは、できるだけ離れて見られるテレビモニターなど、大きな画面を活用しましょう」
教えてくれたのは

五十嵐多恵先生
いがらしたえ/東京都立広尾病院眼科医長。金沢大学医学部卒業後、東京医科歯科大学眼科等を経て2024年から現職。特に子どもの近視を専門とし、予防の啓発にも積極的。
イラスト/河原奈苗(kodomoe2026年10月号掲載)







































