ママのボディメンテナンス ~産後のトラブル10選~ Trouble 01 産後の不調に心あたりはありませんか?
いつもの座り方で変わる! あぐらがいいんです
骨盤を立てよう
あぐらは産前産後の女性にオススメ。ただし、あぐらでも骨盤が立っていることが大切。あぐら姿勢で楽に骨盤を立たせるために、後ろから前に軽く傾斜がつくように、おしりの下にクッションや折りたたんだタオルを敷くとよい。
骨盤を立てて座ると脊柱の美しいS字カーブもできる。
骨盤が後ろに倒れると×
骨盤が後ろに傾くと、猫背になりやすく、ぽっこりお腹の原因に……。坐骨で座る意識と仙骨を立たせるよう意識して(上のイラスト参照)。
正座もラクラク
気持ちよく座れる
小さめのクッションや座布団を縦長に折り、股の間に挟み、その上に足の親指をそろえて座る。膝はこぶし1、2個のスペースがちょうどよい。足もしびれにくく長く正座できる。
土踏まずの上にクッションをのせるようにして座るのがポイント
仙骨を意識して!
仙骨に体重をかけるような座り方は骨盤に負担をかけ、腰痛の原因にもなるのでNG。
ドーナツ型のビーズが入ったあぐら用クッション。ビーズの出し入れも可能で、高さ調整できる。4536円/青葉
これもオススメ! トコちゃんベルトで簡単サポート
1 巻く位置と強さに注意
さらしと同じ要領で巻いていく。左右の長さが均等になるように持つ。気持ちがよいと感じるくらいの強さで巻く。
2 骨盤を高くして巻くのがベスト!
横になれるときは仰向けに寝て、膝を曲げ、おしりを軽く持ち上げ、手が入る状態でベルトをとめる。
きー坊成長日記
4月に第1子となるきー坊を出産。生まれてすぐから「まんまる育児」を実践しました。特に「おひなまき」の威力は絶大。巻いた途端にこてんっと寝てくれていたので産後すぐから睡眠不足とは無縁でした(^^) ちなみにうちでは「おひなまき」担当はパパ。きー坊がぐずったら、パパがあっという間に「おひなまき」してくれていたのでありがたかったです。
*おひなまきとは、赤ちゃんが子宮の中のまんまるい体勢を再現できるようにする、おくるみの巻き方のこと。
お尻が痛い理由も骨盤です[骨盤・尾骨編]
「尿もれ」は骨盤底筋のゆるみが原因!
ママのための美乳トレーニング
やっかいな頭痛の原因は? 頭痛タイプ別解消法
産後に多いトラブル「肩こり」をケア!
ママのデリケートゾーンの痛みを解決![骨盤・恥骨編]
連載一覧「ママのボディメンテナンス ~産後のトラブル10選~」を読む?