ハチの巣みたいな立体のお花を手づくり! 暑い日はおうちで楽しむ「夏祭りごっこ」
ハチの巣のような立体のお花、「でんぐり紙」を使った工作をご紹介♪ 家にある身近なものを使った簡単な工作で、夏祭りごっこしましょう。作って遊んで、遊んで作って……。ママも子どもも夢中になることまちがいナシ!
開いて閉じて、きれいな和風のお花をどうぞ
「でんぐり紙の花」
広げるとハチの巣のように立体になるでんぐり紙を使ったお花。不思議な構造に、子どもも夢中で見入ります。
【でんぐり紙とは】
薄い紙を何層にも貼り合わせ、開くと蜂の巣(ハニカム)のような構造になっているシート。切って広げるだけで、凝ったつくりに見える。
【材料】
・でんぐり紙 … 適量 ※別名「ハニカムシート」。文具店やネットショップで購入可能。
・厚紙 … 適量
・染粉(好きな色) … 適量
・アイスの棒など … 花1つにつき2本
【作り方】
1. でんぐり紙を10×10cm程度にカットし、筋が横になるように置く。お花を縦半分にしたような形をクレヨンなどで描く。
2. 染粉を水で溶き、お花の上部を漬けて染める。何色か用意して、山ごとに染め分けるとかわいい。
3. 厚紙の裏側に2を重ね、1~2mm外側をカットする。左右対称になるようにもう1枚厚紙をカットし、計2枚作る。
4. 3で2を挟み、両面テープで貼り付ける。水のりで貼ると、でんぐり紙に水のりが染みてくっついてしまうので×
5. 4の表と裏に、アイスの棒を貼り付ける。
教えてくれた人
丸林佐和子さん
まるばやしさわこ/造形作家。工作の楽しさを伝えるワークショップを全国で行うほか、テレビの工作番組や工作コーナーでも活躍。著書に『はじめてのこうさく』(ポプラ社)他。
工作考案・制作/丸林佐和子 撮影/岡森大輔 スタイリスト/石井あすか ヘアメイク/梅沢優子 読者モデル/羽鳥直也くん、矢作百ちゃん(kodomoe2016年8月号掲載)※こちらの記事は、2018年8月にウェブ掲載したものを再編集しています。