ふわふわの雲と鈴の音が春らしい「つばめの吊り飾り」。中川政七商店とつくる、季節のしつらい。【最新号からちょっと見せ】
日本の工芸をベースに生活雑貨を生み出す中川政七商店が、親子で作って楽しめる「季節のしつらい」をご紹介。kodomoe4月号に掲載の工作をkodomoe webでもご紹介します。
今回は、ふわふわの雲の周りをつばめがくるくる飛び回る、春らしいモビールの作り方です♪
幸せを呼ぶ!
つばめの吊り飾り
ふわふわの雲の周りをつばめがくるくる飛び回る春らしいモビール。そよ風が吹くと小さな鈴がかわいい音を奏でます。
〈材料〉
● わりばし…1膳
● 画用紙(紺・白/A4)…各1枚
● 丸形シール(赤/直径15mm)…2枚
● 毛糸(水色/30cm)…6本
● 鈴…4個
● 綿…適量
● のり
● ボンド
● マスキングテープ
〈作り方〉
1. 吊り棒を作る。割ったわりばしを1本ずつ各15cmに切り、マスキングテープを斜めに全体に巻く。
2. 1を十字に重ね、重ねた部分に毛糸1本を縦横に巻き、巻き終わったら結んで固定する。端を結んで輪状にした毛糸を中心に通し、吊りひもにする。
3. つばめを作る。紺の画用紙を4等分に切る。1枚を半分に折り、図のような形を描いて形通りに切る。
4. 残り3枚の紺の画用紙に3のつばめの形を鉛筆でなぞって写し、形通りに切る。
5. 白の画用紙から図のような三角形を2枚切り取り、4のつばめ2枚のお腹部分にのりで貼る。上に赤の丸形シールを貼る。
6. 雲を作る。白の画用紙を4×11cmに切り、半分に折る。図のような形を描いて形通りに切る(折り目部分は切り離さない)。これをもう1枚作る。
7. 毛糸4本の先端にそれぞれ鈴を結び、図のように2のわりばしの端に結び付ける。
8. 傾きのバランスを見ながら、内側にのりを塗ったつばめ(丸形シールを貼ったものと貼っていないもの1枚ずつが1セット)と雲に、毛糸を挟んで貼り合わせる。雲の両面にボンドを塗った綿をふんわりと貼り付ける。
季節のしつらいをもっと楽しみたいママへ!
もっと手軽にしつらいを楽しんでみたい方はこちらもおすすめ。南部鉄器の産地として知られる岩手県で作った、音のするつばめのお飾りです。
南部鉄の燕鈴3850円/中川政七商店
(問)nakagawa-masashichi.jp
撮影/尾崎智恵 編集協力/中川政七商店(kodomoe2022年4月号掲載)