中川政七商店とつくる、桜の手染めリース【最新号からちょっと見せ】
日本の工芸をベースに生活雑貨を生み出す中川政七商店が、親子で作って楽しめる「季節のしつらい」をご紹介。遅咲きの桜がキレイに咲くこの季節、おうちでも桜を楽しめる「手染めリース」の作り方をご紹介します。
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桜満開!
手染めリース
花びらを好きな色に染めて。満開に咲く桜を眺めながら、春を告げる鳥・メジロと一緒に「おうちお花見」しませんか?
〈材料〉
● A3サイズのコピー用紙…1枚
● キッチンペーパー…5~6枚
● 黄緑の色画用紙…適量
● 糸…適量
● 水彩絵の具(赤・白・黄色など)
● 豆腐の空き容器など(色水用)
● セロハンテープ
● のり
● ペン(黒)
〈作り方〉
1 リースの土台を作る。くしゃくしゃにして柔らかくしたコピー用紙を横長に置いて、下から巻く。
2 1をねじりながらリース形にする。つなぎ目はテープで留める。
3 染め紙を作る。キッチンペーパーを1枚ずつ小さく折りたたみ、水彩絵の具を溶かした色水(ピンク、黄色など)に全ての角を浸してそっと広げ、十分に乾かす。全てのキッチンペーパーを同様に染める。
4 3の染め紙1枚を約2cm幅に裂いて両端にのりを付け、2に図のように巻いていく(リースの土台全体が隠れるまで)。
5 4に吊り糸を通す。
6 残りの染め紙は折りたたみ、桜の花びらの形に切り抜く(3cm角位、40〜50枚位)。
7 図のように、花びらの一部にだけのりを付け、5にバランスよく貼っていく。
8 色画用紙を二つ折りにして、鳥の形に切り取り、2枚の鳥を作る。10cm位の糸を用意し、糸の片端を2枚の鳥で挟んでのりで貼り合わせる。鳥の目をペンで描く。5のリースの吊り糸の内側に結び付ける。
季節のしつらいをもっと楽しみたいママへ!
もっと手軽に季節を楽しみたい方はこちらもおすすめ。白・薄紅色の桜と舞い散る花びらを、手織りの麻生地で置き飾りにしました。お部屋に飾り、お花見を楽しめます。季節のしつらい便 桜の置き飾り1980円/中川政七商店
※季節商品のため販売終了の場合はご了承ください
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撮影/眞崎智恵 編集協力/中川政七商店(kodomoe2021年4月号掲載)