片桐仁の親子でねんど道 お正月に飾りたい!「羽子板」
造型作家として、粘土作品を発表している片桐仁さんが、毎回、親子で楽しめる粘土の創作アイディアを紹介します。今回はお正月に飾りたい「羽子板」です。(kodomoe 2014年12月号掲載)
撮影/黒澤義教 編集協力・スタイリング/新谷麻佐子 デザイン/papas factory
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材料・道具
カラー粘土(軽いもの)
木製の羽子板
目玉シール
両面テープ
ヘラ
粘土板
そのほか、お好みで飾り用のボタンなど。カラー粘土を使うと、着色の手間が省けるので便利。お好みの色を用意して。粘土の材料や道具、目玉シールは画材店や手芸店にて、羽子板は手づくり材料を販売するオンラインショップにて購入できる。編集部は、「手作り工作宅配便」http://www.rakuten.ne.jp/gold/crafteriaux/ にて購入。
STEP1 下準備!
作りたいモチーフを考え、下描きをする。
STEP2
粘土をくっつきやすくするために両面テープを貼る。おなじみの片桐テクニック。
STEP3 粘土をのせる!
「今回は、画面の奥から描かないとね」と、背景となる空から粘土をのせていく。
STEP4 お正月っぽく!
お正月と言えば、富士山! ということで富士山を作る。雪の帽子をかぶらせて。
STEP5
次に、未年にちなんでヒツジを作る。目には目玉シールをつけましょう。
STEP6 細部もこだわる!
ちぎった粘土をちょっとずつ貼りつけることで、ヒツジの毛のふわふわ感を出す。
STEP7
「ヒツジ感は、角で出す!」と、片桐さん。粘土をねじって角の形に曲げていく。
STEP8
ヒツジらしさを出すためには、蹄も欠かせません。
STEP9
門松と、初夢の「一富士二鷹三茄子」もつけて、お正月らしさアップ。
STEP10
最後に、細く伸ばした粘土で、2015年を形づくって、できあがり!
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