食品ストックや非常食を活用した、お役立ちレシピ
台風や地震の被害で、大切さが見直されている非常食。ただ、気が付いたら賞味期限切れ……なんて、身に覚えのある人も多いのではないでしょうか。なんと、非常食の75%は、賞味期限切れで未開封のまま廃棄されているそう。そこで今回は、古いものから消費して常にストックを維持していく、注目の「ローリングストック法」を活かして、料理家・弁当コンサルタントの野上優佳子さんに簡単レシピを教えていただきました!
■非常食品で多い、野菜ジュース、缶詰、ようかんを活用
「カラフルたこ焼」
非常食を具にした4種のたこ焼です。昭和産業の「おいしく焼ける魔法のたこ焼粉」は、使い切りパックで計量いらず! ダマになりにくく、外側がすぐ固まってくるんと返しやすいため、子どもと一緒に楽しくたこやきパーティーが楽しめます。
【材料】
<トマト生地>
「おいしく焼ける魔法のたこ焼粉」 1袋(100g)、トマトジュースまたは野菜ジュース 1本(190ml)、水 100ml、卵1個
[具]プロセスチーズ 50g程度(角切りにしたもの)、バジル(あれば)
<チキン生地>
「おいしく焼ける魔法のたこ焼粉」 1袋(100g)、水 300ml、卵 1個
[具]焼き鳥または鳥ささみ缶(各1~2缶)、青ねぎ 1~2本分(小口切りにしたもの)
<抹茶生地>
「おいしく焼ける魔法のたこ焼粉」 1袋(100g)、抹茶 小さじ1、水 300ml、卵 1個
[具]ようかん 50g程度(角切りにしたもの)
<黒ごま生地>
「おいしく焼ける魔法のたこ焼粉」 1袋(100g)、すりごま(黒)大さじ1.5、水 300ml、卵 1個
[具]ようかん 50g程度(角切りにしたもの)
【作り方】
<トマト生地>
1 ボウルに水とジュース、卵を入れ、泡立て器でよく混ぜる。
2 1にたこ焼粉を加え、さらによく混ぜて生地を作る。
3 熱しておいたたこ焼器に分量外の油を薄く塗り、2の生地を流し入れて具材を加える。
4 周りに火が通ったら、竹串などでひっくり返して全体を焼く。
※その他の生地も<トマト生地>と同様に作る。
■ホットケーキミックスも、ケーキシロップも使い切りポーションでストレスなし!
「メープルナッツスコーン」
子どもに人気のホットケーキですが、いつもかけるケーキシロップ、何年も前のものをちょっとずつ使い続けていませんか? いつでも開けたて衛生的で、計量も簡単な、使い切りポーション(小分け)タイプのシロップと、小袋タイプのホットケーキミックスを使った、大人にも喜ばれるおやつレシピです。
【材料】
「小麦粉屋さんのホットケーキミックス」 1袋(200g)、「コクと深みのケーキシロップ」 1個(20g)、牛乳または水 ケーキシロップの容器 2個分、バター 30g、素焼きペカンナッツ 50g
<アイシング>
粉糖 大さじ3、「コクと深みのケーキシロップ」 1個(20g)
【作り方】
1 バターは1cm程度のさいの目切りにして、冷凍庫で冷やしておく。
2 ボウルにホットケーキミックスを入れ、よく冷やした1を加え、指の腹ですりつぶすようにしてポロポロになるまで混ぜる。
3 2にケーキシロップと牛乳を加え、木べらなどでさっくりと混ぜ合わせる。全体がしっとりしてきたらぺカンナッツを加え、手で押し付けるようにして生地をまとめる。ラップに包んで1.5cm厚の角柱状に成形し、1時間ほど冷蔵庫で冷やす。
4 冷蔵庫から 3を取り出し、食べやすい大きさに切り分ける。オーブンシートを敷いた天板に並べ、180℃に熱したオーブンで20~25分焼く。焼き上がったら、網などにのせて粗熱を取る。
5 ボウルに<アイシング>の材料を入れてよく混ぜ合わせ、4にかける。
どちらも難しい工程はないので、ぜひお子さんと一緒に作ってみてください!
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