4歳児がひとりで楽しめちゃう絵本をご紹介!
探して解いて、たどって、遊んで。絵本はきっと、子どもの「夢中」を引き出してくれるはず。「子どもがひとりでも楽しめちゃう絵本~4歳編~」を紹介します!
子どもがひとりでも楽しめちゃう絵本
4歳~
目を凝らせば、見えてくる
『もりのえほん』
安野光雄/絵
福音館書店 本体990円
細密に描かれた美しい森の風景。でもじっと見てみると、木々や葉の中にウサギやリス、カエルなど、130あまりの生き物が隠されています。さて、いくつ見つけられるかな?
知ってる? 夜の本棚の秘密
『じつはよるのほんだなは』
澤野秋文/作
講談社 本体1540円
真夜中の本棚で、本の中から挿絵たちが飛び出して大騒ぎ。桃太郎はどこ? 幽霊はどこに隠れているの? ページいっぱいに描かれた緻密な絵は、見応えも探し応えも抜群です。
子どもが喜ぶ遊びがてんこもり
『しょうてんがいくん』
大串ゆうじ/作
偕成社 本体1540円
たかしくんが初めてのおつかいへ。間違い探しや迷路、あみだくじなど、さまざまなゲームをクリアしないとお買い物ができません。さあ、みんなもゲームに挑戦しよう!
豆腐や納豆が戦隊ヒーローに
『ヘルシーせんたい ダイズレンジャー』
やぎたみこ/作
講談社 本体1430円
大豆禁止令を出した大豆嫌いのお殿様。「大豆の力を見せてやる!」と立ち上がったのは、大豆から生まれたダイズレンジャー! 大豆パワー炸裂でみんなの平和と健康を守ります。
ドキドキワクワク、選択の連続
『コんガらガっち どっちにすすむ?の本』
ユーフラテス/作
小学館 本体1320円
目の前に分かれ道。きみはどっちに進む? 好きな道を選んで指でたどってみよう。ときにはページの裏側に行ってしまうことも。選ぶ道次第で何通りもの展開が待っています。
編集協力/加治佐志津(kodomoe2017年4月号掲載)※この記事は、2018年1月にウェブ掲載されたものを再編集しています