2013年11月15日

第38回「あげゴマだんご」

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みなさま、こんにちは! (・∀・)ノ
いつも御覧いただいてありがとうございます!

先日、お仕事で「親子クッキングコンテスト」の、
なんと審査員を務めさせていただきましたの! この私がー!

お料理の出来映えがいつもひじょーにあやしい私が審査員だなんて
申し訳ない気持ちになってしまいますが、審査員、というよりは
がんばる親子さんたちをちからいっぱい応援しに、そして!
出場者のみなさんのテクニックを学びに行きましたっ。

親子での連携プレーがみなさんほんとうにすばらしかった~。

その中で、ある一組の親子さんたちの連携プレーの美しさに思わず凝視。

親子で横に並んで、お母さんが丸めたおだんごを
お子さんが受けとって、ゴマをまぶしていたの。
お2人とも、何も言わずにモクモクと!

きっと、たくさん回数を重ねてきたからの「あ・うん」の呼吸なんだろうなあー。
お2人のリズムもピッタリ。深い信頼関係を感じる。愛がある! ブラボー! (≧▽≦)

「なにを作っていらっしゃるんですか?」私も、空良といっしょに作りたい♪

と、いうわけで、出場者の方からレシピを教わってきましたー!
審査員という立ち場なのにほんとに学ばせていただいた。笑
教えてくださったお母さん、ありがとうございました!

今回作るのは「連携プレーで楽しもう♪あげゴマだんご」です♪

材料はコチラー☆

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白玉粉

あんこ
ゴマ

以上!

まずは、白玉粉と同じ重さのお水を用意します。
白玉粉が150gだったら、お水も150g♪同重量です。
ちなみに、150gでちいさなおだんごが約9個作れました♪

ボウルに白玉粉をドバッと入れたら、お水をすこーしずつ入れて混ぜます。

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すこーしずつ入れてはいるけれど、でも、生地はバサバサのまま。
「これ、お水が足りるのかなー?」と心配になり、
えーい! お水をもっと足しちゃえー!

・・・と思いきる直前で、生地がしっとりしたので踏みとどまりました。
あぶなーい! こういうところでいつも失敗しているんだものー!

同重量のお水を信じて、大丈夫っ! ということですね! (°∀°)b

すべてのお水を入れたら、生地をこねこね
耳たぶくらいのやわらかさにします。

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こねこね、こねこね、耳たぶだあ~!

そしたら、生地を手のひらでお好きな大きさに丸めます。
そしてっ、生地よりひとまわり小さい大きさで、あんこを丸めます。

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お皿にゴマも準備して、
揚げ物なので、揚げたあとのバットも準備!

いつも以上にこんなに用意周到なのは・・・
今回が「揚げ物」だからですっ! (。>0<。)
何度作っても、揚げ物ってビビるぅー!

子どもたちにケガだけはさせてはいけない。
だから、今回は事前の準備が万端なのです!

すべての準備が整ったので、子どもたちにお声かけ。「みんな、集まれ~!」

今回参加してくれたのは、空良と空良のお友達くんの2人。
いつも仲良しの2人の連携プレーをぜひ見せていただこう!

まずはお友達くんが、あんこを白玉生地で包む。

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空良が、表面にまんべんなくゴマをまぶす!

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で、それを私が油で揚げる。

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美しい!!!

そう! こういう連携プレーがしたかったの!!
横から、流れ作業でホイ、ホイ、ホイッ! みたいな感じで。
「みんなで力を合わせて作る」バケツリレー的なクッキング、バンザイ!

ちなみに、揚げる温度はだいたい「140度」くらいがベストだそうです。
油の温度を知るには、熱した油の中に小さな生地をためしに入れて
鍋底でじっ、としてから浮き上がったら「160度」くらい。
入れて、真ん中くらいのところから浮き上がれば「170度」、
入れたとたんに浮いたら「180度」くらいなんだそうです!

子どもたちも、作り始めてやっと全体の流れがわかったようす。

わかったとたんに、おだんごの形がいきなり自由に。

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自由というか、「10」になりました。笑

「すごい、やっぱりキミたち、天才!」と言ったら
「ふふっ。10だけにテン才?」と
うまいこと返されたー。

ゴマの表面が香ばしい色に揚がったらできあがり!

どんな「あげゴマだんご」ができたかなっ?途中から、なんか
「ゼロ」のゴマだんごが登場したりしているから、ドキドキ。

こんな風に仕上がりましたー! タイトルは、

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「2011年、お正月」

だそうです。

手前のあげゴマだんごは
新年の「鏡餅」を意識したそうです。

・・・うー。
なんでビミョーに「2011」!! 特に意味のない2年前!

つっこみどころ満載の仕上がりではありますが、
お味は、思っていた以上においしかったって!

「ママ、これおいしいよ。成功だよ!!」

ひさしぶりに息子に褒めてもらえて、
ほんとうにうれしく思った!!! 泣

食べてみたら、ほんっとにおいしかった!!!
あっという間に出来たのにクオリティーが高い。すごい!

バクバク、はぐはぐ。ものすごい速さで食べる子どもたち。
おいしいものって、みんなほんとうに容赦ないよね。
そのスピードが見ていてうれしいー!

瞬く間に、残量はこれだけ。

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「意外と、従来の「丸型」が残ったねー」と私が言ったら
「そりゃーそうだよ。いろんな形をした方が人気だよ!」と空良。

ならば。あらためて聞いてみました。「なに型がおいしかった?」
そしたら、子どもたちがいっせいに、くちぐちに

「ぼく、あさがたー。」
「ぼくは、クワガター。」

聞くんじゃなかった。これだから小学生はー!

最後はダジャレがサクレツでしたが、
おいしく出来てよかったよかった♪

おくやまよしえ(女優・タレント)/東京都生まれ。1992年、映画「喜多郎の十五少女漂流記」でデビュー。2001年に結婚。翌年、長男を出産。現在は2児の母。NHK「すくすく子育て」、TBS系ドラマ「キッパリ!」主演を経て、テレビ、ドラマ、雑誌などで活躍中。特技はイラストを描くこと、手芸。
ブログ 奥山佳恵のてきとう絵日記

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