2020年3月5日

怖かったアナフィラキシー・ショック-経口負荷試験編1-【槻宮杏の「食べられません!~アレルギーっ子の生活レシピ~」5】

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漫画家の槻宮 杏さんの息子くんは、卵・乳・小麦の3大アレルギー持ち。毎日の食事から園生活までいろいろ大変!? 意外と知らないアレルギーっ子ライフを、お役立ち情報満載でお届けします。

皆さまこんにちは。槻宮 杏です。

さて今回は、食物アレルギーっ子家族にとってはわりかし身近な、一般的にはおそらく聞いたこともないであろうワード「食物経口負荷試験」について掘り下げます。

「食物経口負荷試験」とは、端的にいうと、

「アレルゲンである食物を実際に食べてアレルギー症状が出るか調べる」

という検査であります。

何のためにそんな検査をするのかというと、血液検査だけでは「量」がわかりません。
食べられる可能性のある食品の量や、誘発される症状の強さを推定するには、実際に食べてアレルギー症状が出るか調べることが必要になるのです。

この「どのくらい食べたらアレルギー症状が出るかの量」がわかるということは、
ひいては「どのくらいまでの摂取ならアレルギー症状が出ないか」「安全量」がわかるということです。

しかしこの食物経口負荷試験、「アレルゲンを実際に食べる」わけですから、そこには当然危険が伴います。

怖かったアナフィラキシー・ショック-経口負荷試験編1-【槻宮杏の「食べられません!~アレルギーっ子の生活レシピ~」5】の画像1

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食物経口負荷試験 実施施設一覧(食物アレルギー研究会)
https://www.foodallergy.jp/ofc/

緊急の対応が可能な体制が整備されたアレルギー専門医がいる施設一覧です。
症例数の目安もわかります。
都道府県ごと&エリアごとに調べられますので、通院環境に合う、そしてなるべく症例数の多い病院を選ばれるとよいかと思います。

怖かったアナフィラキシー・ショック-経口負荷試験編1-【槻宮杏の「食べられません!~アレルギーっ子の生活レシピ~」5】の画像5

というわけで次回に続きます。乞うご期待!

槻宮 杏
つきみや あん/北海道札幌市出身。漫画家。少女漫画誌「LaLa」(白泉社)でデビュー。自身もアレルギーマーチサバイバー(食物アレルギー・アトピー・喘息もち)。現在、夫と息子との3人暮らし。代表作に『楽園ルウト』全8巻、『てっぺん!』全2巻(共に白泉社/電書配信中)。

Twitter:@tsukimiyaanne
HP:http://annenotelet.blog134.fc2.com/

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