実家や親戚の集まりにおいては誤食の可能性が高まるので気が抜けませんよね。
私がしていることは、

Ⅰ、前もってアレルギー対応の冷凍おかずや米粉パンや米粉バナナドーナツ、アレルギー対応ハムやウィンナーを冷凍便で実家に送り保管していてもらう
Ⅱ、アレルギー配慮の麺やレトルトおかずは持参する。着いたらスーパーで買えるものは買い足す

これで「食べられるものがない！」と青ざめる状態は避けられます。

そしてなにより、実家と親戚の方々への周知。
これはなかなか頭を悩ませている方も多いかと思います。

他にも、知らないうちに食べられないお菓子をいただいていたりとなかなかどきっとすることが多いです。なので以下のことを徹底していきます。

家族環境は人それぞれで難しいこともいろいろあるかもしれません。
こどもの命を第一にあなたなりの方法で無理せず少しずつでも、
あなたの「チーム」に親身に参加してくれる人がひとりでも多く増えることを願っています。

次回は、アレルギーっ子生活にとって欠かすことのできない原材料表示について掘り下げたいと思います

槻宮 杏
つきみや あん／北海道札幌市出身。漫画家。少女漫画誌「LaLa」（白泉社）でデビュー。自身もアレルギーマーチサバイバー(食物アレルギー・アトピー・喘息もち）。現在、夫と息子との3人暮らし。代表作に『楽園ルウト』全８巻、『てっぺん！』全2巻（共に白泉社／電書配信中）。

Twitter：@tsukimiyaanne
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