2026年8月22日

かき氷でベロが緑になっても、夜中に食べるクレープも気にしない!夏休みは「特別」を満喫したい【タベコト in Berlin・131】

 ベルリン在住で6人の子どものお母さん。モデルとして活躍する傍ら「台所から子育て、暮らしを豊かに」をコンセプトに、オンライン講座とウェブサイトを主宰している日登美さんによる、「食」からはじまるエッセイです。

夏の終わり

夏休み毎日のようにアイスやかき氷を食べた子どもたち!

この夏は、お盆に岐阜県郡上の徹夜踊りに行きました。ここの盆踊りは徹夜で踊り明かす! と聞いて初挑戦することに。子どもたちも真夜中を過ぎるまで踊っておりました。

盆踊りという渋い言葉とは裏腹に、活気に満ちたこのお祭りでは老若男女驚くほど楽しそうに歌い踊っているのには驚きました。素晴らしい日本の文化に感動。昔から続く民謡の生唄と生演奏に合わせて大勢の人が一斉に踊り明かす様は圧巻です。これってまるで天然のディスコという感じ(笑)。出店でベロが真緑になるようなかき氷を食べたり、真夜中に子どもとクレープを食べたり、特別なことをしまくった盆踊りの夜は子どもらにとっても格別に楽しい1日に。盆踊りのみならず、夏休みは多かれ少なかれさまざまな「特別」を満喫する時期でもありますね。

さぁ、そろそろ「いつもの」我が家に戻りますよ! それもまたほっとするね。

旅先では、いつも台所付きのお宿を借りることが多い我が家。

実は昔は食事もいつでもちゃんとしないと! とか、あれはだめ、これもだめ、としていた時期があったのですが、いまではこういう時は無礼講。楽しむ時は楽しむ、が親も子どもも心地いい。特に小学生以降の子どもたちって、こういう「特別」があることで、かえって日常に戻りやすくなる。ということもあるようです。

からだに悪くたって、ベロが緑になるのがいいんだよね! かき氷はやっぱり夏休みの味!

でも逆に幼児期の子どもは特別なリズムが多すぎると負担になることがあるかもしれませんので、ちょっと意識してみてください。だけどそんな時こそ、「いつもの」時間にご飯を食べるとか、いつもの水筒やおむすびを持っていくとか、どこかに「いつもの」何かがあると安心できたりするので、ぜひお試しくださいませ。

圧巻の郡上おどり! 素晴らしい日本のお祭りよ!

とはいえ、食卓もくらしも軸やリズムは大事ではありますが、軸は緩みやゆるぎがあってこそ感じられるものでもあります。少々の特別があるときこそ日々の暮らしの力が生きてくる! ということで、心配し過ぎる必要はありませんからね!

母の心も緩む夏やすみ。財布の紐も緩みます(笑)。

そんなわけで、楽しく特別三昧だった我が家もそろそろベルリンに帰る時期となりました。また刺激のないいつもの生活リズムに戻っていく安心感もまた心地よいものだなぁと思う夏の終わりです。

皆様どうぞ最後まで、楽しい夏休みをお過ごしくださいね。

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「お母さんのひとり時間」を持つことに「罪悪感」は不要。家族を頼れないときは、お母さん同士で助け合いたい【タベコト in Berlin・130】の画像6
 

日登美/ひとみ
3男3女6児の母。10代よりファッションモデルとして雑誌、広告等で活躍。その後自身の子育てから学んだ、シュタイナー教育、マクロビオティック、ヨガなどを取り入れた自然な暮らしと子育てを提案した書籍、レシピ本など多数出版。現在はモデルとして活躍する傍ら、オーガニック、ナチュラル、ヘルシーをモットーに、食、暮らしと子育てのワークショップ、オンライン講座などを行う。 

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