2021年7月10日

初めまして! 6人のお母さん、日登美です【日登美のタベコト in Berlin】

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新連載が始まります! モデルとしてベルリンを中心に活躍する傍ら、「台所から子育て、暮らしを豊かに」をコンセプトに、オンライン講座とウェブサイトを主催している日登美さんによる、「食」からはじまるエッセイです。

初めまして! これから連載を始めさせていただきます日登美です。
私はベルリン在住、20歳から5歳まで6人の子どものお母さん。長女は成人して日本にいるので、今ドイツ人の夫と5人の子どもと暮らしています。この連載では、そんな大家族のベルリンでの食事情を赤裸々に(笑)綴ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

ルバーブケーキ

さて、みなさんルバーブってご存じですか?

こちらではとてもポピュラーな野菜で、今が旬です。 加熱するとやわらかくなって酸っぱい。なので野菜なのに甘いお菓子にするのです。 ルバーブのクランブルにケーキ、ジャムなど、旬の苺と合わせたお菓子もこの時季人気です。酸味と甘味のコンビネーションが好まれるドイツでは特にルバーブケーキにして楽しまれています。

ドイツ人はケーキが大好き。友達が来ると言えばケーキを焼き、誕生日とあらばケーキを焼 き、週末だと言えばケーキがなくては始まらない。お茶の時間に、はたまた食事のかわりにも ケーキを食べる。それくらいケーキは食卓で、暮らしで重要な位置を占めています。

これが我が家のルバーブケーキ。クランブルがたっぷりのっています。生クリームを添えたりもする。

そんなにケーキ食べて太らない?と心配になりますが、こちらの人は痩せる太るということはあまり気にしないみたい。だからカロリーよりもオーガニックなのか?ということの方が話題になります。そして最近は小麦粉よりも古来種でアレルギーが出にくいと言われる、スペルト小麦の製品がヘルシー志向の人の間で人気で、我が家も例にもれずスペルトラバーです。

ともあれ、旬のケーキを焼く、が習慣となった私。寝ても覚めても今はルバーブ一筋。今週も来週もルバーブ。だってルバーブは今しかないのだもん。ちなみに我が家の場合、ケーキのでかさも半端なく。1台、たいてい3キロ程度の重さになります(笑)。それでも翌日にはぺろっとなくなります。嬉しいやら悲しいやら。日本から持ってきたケーキ型が、今では試食用?と言われるほど小さく見える。このデカさに慣れてしまった自分が怖い。

ケーキ型、左が日本から持ってきた直径20cm。小さく見える……。

ケーキ作りは子どもも大好き。よく一緒に作ります。

朝からせっせとケーキを焼く子どもたち。

ケーキを焼く作業って、意外といろんな感覚を鍛えられます。卵割りなどよい練習。

最後はやっぱりこれ。生地を舐めまわす!

最後はボールについた生地を舐め、ヘラを舐め、のお決まりコース(笑)。

先日は夫の祖父の家を訪問し、庭に生えているルバーブを収穫して、これまた大きなルバーブケーキを焼きました。最初から最後までの食べ物の姿が見えるっていいもんです。

ひいおじいちゃんちで焼いたルバーブケーキ。いつもの更に2倍のでかさ……。写真におさまりきらない!

そのうえ何がいいって、このケーキは、ルバーブに水分があるので、焼いてから数日してもしっとりとして美味しいのです。ここ肝心! 何度も作るのはめんどくさい主義のドイツ人。なんでも合理的に、一回にどかっと作るのが好きなんですね。ルバーブケーキはもってこいです。

※レシピは私が運営しているサイト「ミッテ」でご紹介しておりますので、よろしければお試しください。

ルバーブはカブのよう引っこ抜くと初めて知った。

とれたてルバーブ!

と、この回だけで何度ルバーブと言ったのだろうか(笑)。でもいいの。旬は今だけ。旬に思い切り季節を楽しむ。それだけでなんだか元気になる気がしてきます!

日登美/ひとみ
3男3女6児の母。10代よりファッションモデルとして雑誌、広告等で活躍。その後自身の子育てから学んだ、シュタイナー教育、マクロビオティック、ヨガなどを取り入れた自然な暮らしと子育てを提案した書籍、レシピ本など多数出版。現在はモデルとして活躍する傍ら、オーガニック、ナチュラル、ヘルシーをモットーに、食、暮らしと子育てのワークショップ、オンライン講座などを行う。

台所から子育て、暮らしを豊かに。「Mitte(ミッテ)
instagram / @hitomihigashi_b

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