2021年10月30日

和食をいろいろ手作りしてみてわかったこと【日登美のタベコト in Berlin・9】

ベルリン在住で6人の子どものお母さん。モデルとして活躍する傍ら「台所から子育て、暮らしを豊かに」をコンセプトに、オンライン講座とウェブサイトを主催している日登美さんによる、「食」からはじまるエッセイ、第9回です。

うちの食卓。ドイツなのにほぼ和食

今日はベルリンの我が家の日々の食卓をご紹介しようと思います。なんていって、写真を集めてみたら、あら不思議。ここは日本ですよね?ってな具合にかなり和食な我が家だったのです。

手作りキムチに納豆に味噌。全部出してみた、的なご飯。

ドイツに住むようになって食卓が変わったなぁと思っていたけど、やっぱり軸は和食になっているのですね。そして海外在住が長くなるほど、日本のものを手作りすることが多くなっています。麹作りに味噌作り、納豆、梅干し、タクアン、豆腐も作りました。

とにかく最初からなんでも自分でやらないと美味しいものが手に入らないのだから仕方ないというのもあって作っているんですけど、極めなくてもいいのですよ。なんとなく続けるというのが肝心で、そうしているうちに慣れてくる、おいしくなってくる、みたいなところがあります。手作りって張り切らなくていいのね。

東芝の餅つき器のおかげで、ドイツにいながら蓬餅も自家製の幸せ。

ドイツ人の夫も和食党ゆえ、やはりここは日本?な台所に。

春の食卓。白アスパラ炊き込みご飯とラディッシュの梅煮、ほうれん草と豆腐のさっと煮など。

でね、やればできるもんですよ。意外と。スーパーにあるものを買うのが当たり前と思っているのだけど、よく考えてみたら人が作ったものなんだから、作れないわけがない。これまた意外と大発見じゃないですか? 発想の転換ですな! まぁめんどくさいとかありますよ、だから無理は禁物です。いいものを買って乗り切りましょう。でもね、作ってみると結構大変!とか結構楽!とかいろいろあって、なんかね面白いの。

シャケも自分で切り身をつくり、自家製の味醂と白味噌で西京漬にする。

アラメの煮物、テンペ、キヌアサラダなど、定番ご飯です。ひじきよりアラメの出番が多いです。

そんなこんなで、作る楽しさも海外に住むようになって増えた気がします。不便の中の楽しみとでもいいましょうか。そうして学んだのは不便に文句をいいながらも、楽しむこと。そして、やろうと思ってがんばりながら、できない自分にも合格点をあげちゃうポジティブシンキング(笑)。のんびり行こうぜ! それが台所を楽しむコツですね!

アプリコットで梅干し作りを続けて6年。趣味と実益を兼ねる!

味噌作りは子どもと、が定番。作る方が安いし美味しいのよ。

ベルリンの窓辺で梅干しもどきを干す暮らし。悪くない。

日登美/ひとみ
3男3女6児の母。10代よりファッションモデルとして雑誌、広告等で活躍。その後自身の子育てから学んだ、シュタイナー教育、マクロビオティック、ヨガなどを取り入れた自然な暮らしと子育てを提案した書籍、レシピ本など多数出版。現在はモデルとして活躍する傍ら、オーガニック、ナチュラル、ヘルシーをモットーに、食、暮らしと子育てのワークショップ、オンライン講座などを行う。

台所から子育て、暮らしを豊かに。「Mitte(ミッテ)
instagram / @hitomihigashi_b
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