おうちで0円工作!空き箱&段ボールハウス編【杉浦さやか「おやこ プチプラごっこ+ plus」vol.4】
安く、楽しく!をモットーに5歳の娘。ふきちゃんとプチプラ生活を楽しむ、イラストレーター杉浦さやかさんの生活のあれこれweb版。今回は、雨の日でも楽しめる、空き箱や段ボールを使ったおうちづくり!
kodomoe2019年6月号では、工作遊びについて書きました。普段から空き箱やサランラップの芯、かまぼこ板など材料になりそうなものをとっておいて、家にあるものだけを使った0円工作。そんな工作の中でも、一番の大物は段ボールハウス。
ずっと作ってあげたかったけど、なかなか大きいダンボールが手に入らず、中くらいの箱で作ってみたのが3歳のとき。作ってみたら、ふたと底になる部分を開いてガムテープでとめれば、十分大きくなるんだなぁ。もっと小さい1~2歳のときに作ってあげればよかった。このときはほぼ私が作って、娘は色を塗ったり折り紙を貼ったり、飾りつけをするくらい。やはり3歳だと入るには小さかったけれど、お人形遊びをしたり、お店に見立てたりと活躍しました。
はじめての家は気合いを入れてしまったけど、半年後にふたたび作ったときは、骨組みだけ私が作り、デコレーションは娘にまかせてみました。段ボールそのままの壁に絵を描いたり、作品を貼ったり。やっぱり工作魂がうずいて少し手を出しちゃったけど、自分で飾りつけた家の出来栄えに「まえのおうちよりおされにできたね!」とご満悦。親から見たらつたないものでも、手を出しすぎずに見守ることも大切なんだなぁと実感しました。
その後もリクエストされてリカちゃんのキッチンを作ったり、捨てるおもちゃをふんだんに飾りつけて、ポポちゃん(お世話人形)の家を作ったり。ふたりで家づくりを楽しんでいます。
kodomoe2019年6月号でも、廃材で作るケーキや紙しばいボックスなど、「おうちで0円工作あそび」をご紹介しています。
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子連れでのおでかけ先に悩んだらこちら! 杉浦さやか「さやかとふきの親子デート+ plus」 はプチプラおでかけのヒントがいっぱい。
杉浦さやか Sayaka Sugiura
1971年生まれ。日本大学芸術学部卒業。在学中よりイラストレーターとして仕事を始める。 著書に『えほんとさんぽ』『おきにいりと暮らすABC』『おやこデート』(白泉社)、『おたのしみ歳時記』(ワニブックス)、『ニュー東京ホリデイ』『たのしみノートのつくりかた』(祥伝社)他多数。現在、10歳の娘・蕗と夫と3人で東京に暮らす。
杉浦さやか新刊プロジェクト(祥伝社)
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