「らーめんかふぇししまい☆ししまいらーめん」【奥山佳恵の『ラーメン天国』第四十九回】

みなさまこんにちは!
いつも御覧いただいてありがとうございます!

大好きなラーメン屋さんが、ここ湘南だけでも
ありがたいことにいくつもいくつも、
いくつもあります(何回言うか)

ひとり誰かに「好きなラーメン屋さんはドコ?」と聞けば
まー、返ってくるくる、いろんなお店。それがまた驚くべきことに
聞けば聞くだけ、毎回違う
聞いたこともないお店ー!

どんだけあるのかー!

今回は、
以前こちらでも
すでにご登場いただいた
「平塚」といえばのソウルフード
「花水ラオシャン本店」を
どこか彷彿とさせるお店、

大磯にある「らーめんかふぇ ししまい」♪

こちらのお店の
どんなトコにその
「彷彿」ポイントがあるかとゆーと

このコップ。同じィー!

ワンカップがコップなトコが
花水ラオシャンといっしょ♪

関係があることに間違いない。
店内をキョロキョロ探ってみる。

お店が紹介されている雑誌を発見!

・・手に取れない位置にあって読めない。汗

ご店主さんは元気いっぱいのステキなレディー!
オーダーすると、私たちの目の前でとっても豪快に

手づかみでワシワシと
感覚だけで麺入れー!

なんて技術力!
グツグツの大鍋を前に笑顔を絶やすこともなく!
「熱くないんですか?」思わず聞くと
「熱くないですよ、熱いけど!」
それ、フツーに熱いんじゃん!

今回はお友達と次男とで来店したので

私は次男とシェアして食べるため、大盛りに♪

チョコンと座ってラーメン待っている姿、
かわいいでしょ☆(親バカでしょ!)

大盛り、といっても
たったプラス110円。
やってきた大盛りとノーマルを並べると

器まで大盛りなんですけど笑

どこまで豪快よーーー!

それではワクワク、

いただきます♪
と、食べてみてビックリ。
麺の食感に「カド」があるっ
つるりとしながら「四角い」食感。
そして食べていくにつれカドはとれ
だんだんまあるい、優しい麺に。
やがてカドがとれ丸くなる、
人柄みたいな麺だ!

この独特な面白さ、このお店ならでは!

透明感のあるスープは

カツオの風味を感じておいしいー♪
カットされた玉ねぎの存在を見て
連想するのは花水ラオシャン!

キャベツは甘みがおいしー!

鶏チャーシューは味がしみっしみ!
どーしてこんなに内側深くまで染みてるのかー!

皮のあたりにはコラーゲンを感じる大好きなデュルデュルも♪

「途中で、よかったら入れてみてください」と勧められたのは

自家製ラー油!

こっ、これ!
香りがおいしい!
単品で売ってほしいー!

シェアをしている次男がこれ以上
もう食べないことを確認の上

オトナ仕様に!

ビシッと味が引き締まり
これまたさらにおいしー!

「たまらん!」私の横は

右を向いても

左を向いても

同じ景色。笑

こんなにおいしくて
なんでこれほど低価格?
その共通点もラオシャンと同じ!

お忙しいなかの合い間をぬってご店主さんにお聞きすると
「ラオシャン」とはご兄妹、とのこと!
わあすごい! そりゃ深い関係!

と、この記事を書くにあたり
改めて調べてみると、どこも
「ラオシャンの娘」の表記。

いったい、正解はどっちー!

気になる答えは
どちらのお店もセットにして
ご確認ください。味も、
血縁関係も! 笑

世界中どこを探しても「ここ」にしかない、「ししまい」。
ちなみにお店の外観の屋根は
前店舗だったのでしょう、

「たかはしストアー」のままなんです。笑

近づいてよく見ると「ししまい」の看板が!
閉店時には「おしまい」って
表記されてます。

ダジャレだね!

ごちそうサマでしたー!