2012年6月14日

連載第4回「絶品ギョーザ」

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みなさま、こんにちはー! 奥山佳恵です。
いつも御覧いただいてありがとうございます!
今回もみなさまに、おもしろおいしいレシピをお伝え致しまーす! (´∀`)ノ

前回の、お料理上手なお友達から教えてもらった「感動コロッケ」に引き続き
今回も、また前回とは別の、そしてこれまた”お料理上手な”お友達から
教えてもらった「サイコーレシピ」シリーズですっ!! (ж>▽<)y

どうしてこう世の中って、デキるヨメが多いのでしょーか??
特に私の周りには、お料理上手のデキるヨメがいーっぱいで、
ビミョーなお料理を作る私をいつも助けてくれています。

ありがいことです!! 感謝!

今回お伝えしたいレシピは
「絶品おもしろギョーザ」です!!

「ギョーザ」って家庭料理であるぶん、各家庭でけっこー味がちがうものだよね。
今回、レシピを教えてくれたお友達ママは「おいしいギョーザ」の作り方の達人で、
特に「お肉」の部分に大変オリジナルな工夫があって、これがまた驚異的に「絶品」なの!!

お友達の「絶品ギョーザ」に、私の「おもしろギョーザ」をお友達ご協力のもと、
もちろん子どもたちもいっしょに♪ みんなで仲良く作りましたーっ! (´∀`)ノ

まずは、大事な「絶品ギョーザ」のお肉部分。

偶然ですが、前回の「感動コロッケ」同様、今回も使用するお肉は「豚バラ」でした!

え?ギョーザなのに?
ひき肉じゃなくて良いの?

と思い、お友達ママに聞いたら

「豚バラを使うのがオススメだよ! 出来れば国産のもので。甘みが増すから。
フードプロセッサーでミンチにして使うの!
フードプロセッサーがないなら、包丁でたたけば大丈夫。
「脂身」が「ジューシー肉汁」となって、このひと手間でおいしいギョーザが作れるんだよ~。」

そういえば前回の「感動コロッケ」も、ひき肉ではなく「豚バラ」でした!

デキるヨメは、豚バラを使いこなす! (´∀`)ノ
最近のヨメはほんとに、できすぎ!! 感心しきり。

できすぎお友達ママに聞いた、「絶品ギョーザ」の材料はコレだよー!
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★豚バラ(ミンチ状にしたもの)・500g
★しょうがチューブ・大さじ1
★ウェイパー・大さじ1
★ゴマ油・大さじ1
★お味噌・大さじ2

 

 

へえーーー! 「お味噌」を入れるんだねっ!
これぞまさに「かくし味」だよねっ! (°∀°)b
実家が中国料理店で、小さい頃からギョーザを食べてきた私ですが
ギョーザの「かくし味」なんて考えたこと、1度もなかったー!

続いては、「お肉のタネ」に加える「野菜」ね!
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★キャベツ(半玉くらい)
★ニラ(2束)
それぞれみじん切りにして、お塩でもんで
水分をギュッとしぼって出して、
2/3くらいのカサにしておきまーす。

 

 

水気が切れたら、お肉のタネと合わせてコネコネ。
これで、「絶品ギョーザ」の「具」のできあがりー!

ではいよいよ「子どもとたのしむ」ギョーザ作りの開始です!

このおいしい「具」といっしょに、ギョーザの皮の中に包む
「おもしろ具材」がコチラー! (ж>▽<)y ☆

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ソーセージ、たけのこ、
プロセスチーズ、たくわん、
キムチ、納豆。
・・・とても「ギョーザ」と組み合わせるとは
考えにくい具材たち!

 

 

けれどこれがまた案外、おもしろおいしいんだよー!
みんなで好きなよーに、皮に包んでもらいます!
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今回、参加してくれたのは
ウチの息子をふくめた、3人の男子。

 

 

 

みんな、かわいく真剣に、ちいさな手のひらにギョーザの皮をのせ
「どうしたらおもしろおいしくなるかな?」と思案しながら制作!

味を頭で想像しながら、自分たちで「作る」。
もしかしたらコレこそが、お料理の醍醐味?
子どもたちは一生懸命考えます。

「納豆とソーセージの相性は?」
「チーズ×キムチは合うかも。」
「たくわんは何に合うかな?」

たくさんの、あれやこれやをワイワイ作ってもらいながら
子どもたちの「おもしろギョーザ」をチラッと見せてもらったよ!
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「ぜんぶのせ。」

 

 

 

 

いったい、どんな味がするのかな・・・?

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「オンリーキムチ。」

 

 

 

韓国風な味でしょうね。

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「オンリーたくわん。」

 

 

 

チャレンジャーとしか思えない。

もちろん、ベースは「絶品ギョーザ」ですから!
「お肉だけ」が入った本来の「ギョーザ」も忘れずに♪
いっこたりとも「同じ」ギョーザがない、個性たっぷりなギョーザを
おいしくジューーーッと、焼いていきまーす! 今回はホットプレートで。
熱したプレートにギョーザを並べて、お湯を入れたらフタをして蒸らし
ほど良い加減でフタをとったら、仕上げにゴマ油をひとまわし
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ジュワジョワ、ジュワーーー!
音からして、すでにゴチソウ!

 

 

 

そして、焼く前は、見た目の色で中の具材がバレていましたが
焼き色を付けたらアーラ、ふしぎ!
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わかりにくくなっていましたーっ! (ж>▽<)y
これぞ、おもしろギョーザ。食べた時のたのしみが増す!

 

 

 

ぜんぶおいしいはず。はずだけれど気持ち的には若干「ロシアンルーレット」な感覚でいただきます! 笑
あまり考えず、パッと見で取ったギョーザをそのままパクッと、いただいてみるよ!!!
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おいし~~~~~~~!!! (/TДT)/

 

 

 

なにコレ!!??なに、この肉汁!! めっっっちゃうま!!
「信じられないおいしさ!!」目をまんまるにして驚いてお友達に言ったら
「そうでしょう~。」だって。これはおいしい! これが、豚バラを使用した理由?
こんなにおいしいーなら、使わない手はないよー! マジうま。ほんとうま!

はあ~~~ほんと、お料理上手のお友達に恵まれて私はしあわせ~と
つくづくしみじみ、なかばもう、きもちふるえながらお箸をすすめ
次になにげに取ったギョーザが
空良が作っていた「オンリーキムチ」で。
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ズッコけました。笑

 

 

 

「思っていた通り・・・キムチの味しかしない。」
オンリーキムチはとってもわかりやすい具材でしたが、笑

食べてみたら想像以上に良かったもの、良くなかった組み合わせなどを
みんなでアレコレ食べながら、発見&発表していくのが楽しかった!
具材によっては、食べてみても中身が何かわからないものも、多数。
そんな時は「五感を研ぎすませてみよう!」と言って、目をつぶったままモグモグ!
「うーーーん、この食感はもしかしたら、たけのこ?」
で、言い当ててから「正解」を目で見て確かめる。

カンタンそうで、これがけっこうムズカしい!!
オトナも思わずムチューになるおもしろさ。
集中して、「舌」だけで具材を言い当てる楽しさ!

全身全霊、全神経で、たっぷり「味」わうことが出来ました!

「いま食べたチーズ×ギョーザの組み合わせ、おいしかったなー!」
「うん、あたためることでチーズに香りが増したのかもね。」
「お肉+たけのこは、中華さが増してまた、美味!」
「たくわんは、個性がどうも強すぎる?」
「お肉との組み合わせは良かったよ。」

などなど!!

その組み合わせとそれぞれの量次第で
ギョーザものがたりはネバーエンディングストーリー!!

たのしい可能性をたくさん含んだ、はてしない物語となりました!

みんなで作って、みんなで食べて、みんなであれこれ話して笑って。
こういう食事がなによりゼイタク。こころの栄養もたっぷりつく。
そんな気がする、とってもおいしい食卓でした!

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おくやまよしえ(女優・タレント)/東京都生まれ。1992年、映画「喜多郎の十五少女漂流記」でデビュー。2001年に結婚。翌年、長男を出産。現在は2児の母。NHK「すくすく子育て」、TBS系ドラマ「キッパリ!」主演を経て、テレビ、ドラマ、雑誌などで活躍中。特技はイラストを描くこと、手芸。
ブログ 奥山佳恵のてきとう絵日記

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