上戸彩さんインタビュー「読み聞かせは寝る前の日課です」。子どもの様子を見ながら好奇心の「種まき」を【最新号からちょっと見せ】

 kodomoe 8月号では、子どもの知りたい気持ちに寄り添いながら、素朴なギモンにこたえる｢『なぜなに？』を育てる絵本」を特集しています。まずは、8月号の表紙に登場いただいた上戸彩さんにインタビュー！　昨年第3子を出産し、育児に仕事に多忙な毎日を送る上戸彩さんに、子どもの好奇心のはぐくみ方について伺いました。

毎日の読み聞かせで本が好きになりました

ただいま公開中の映画『それいけ！アンパンマン　ばいきんまんとえほんのルルン』で、ゲスト声優として「ルルン」を演じている上戸彩さん。今回の作品の舞台は「絵本の世界」ですが、実は上戸さんの上のお子さんは、大の本好き。幼かった頃、アンパンマンへのハマりぶりはすごかったそうで、この作品にママが出演する嬉しさはひとしおだったことでしょう。

「本が好きになってくれたらいいなと、小さい頃から読み聞かせはしてきましたが、他に特別なことはしていなくて。それでも今では朝起きてすぐに読書をするくらい本が好きなんです。お姉ちゃんの真似っこをしているのか、最近は長男も自分から本を開くようになりました」

お姉ちゃんが弟たちに読み聞かせをすることもあるのだとか。きょうだい3人の仲睦まじい様子が伝わってきますが、「子どものタイプは三者三様なんです」と、上戸さんは教えてくれました。

お子さんのお気に入り絵本『プータン かくれんぼ』。「読み聞かせは寝る前の日課です」。

子どもの個性に合わせて自然に好奇心を引き出す

上戸さんはアプローチを変えながら、それぞれの好奇心をはぐくんでいるそうです。

「長女はチャレンジ精神が旺盛でなんでもやりたがるタイプ。習いごとの体験教室に参加すると、帰る頃には自分から『やりたい！』と。私はもっぱらサポート役です。興味があることはできるだけやらせてあげたくて、今は水泳やピアノ、絵画教室、学習塾など、習いごとをいくつかしているんですが、どれも楽しそうに取り組んでいますね。次男はまだ1歳ですが、すでに彼らしさが表れていて。とにかくやんちゃで、元気いっぱい。もしかしたら、お姉ちゃんと似ているのかもしれません。
　ふたりと対照的に、長男はおっとりタイプ。だんだんいろんなことに興味を持つようになってきましたが、内気で控えめな性格なので、こちらからきっかけを与えながら好奇心を広げることができたらと思っています」　

そうしたきっかけづくりの一つが絵本だそう。国旗をテーマにした絵本や知育カードで遊ぶうち、4歳にしてなんと100以上の国旗を覚えてしまったのだそう。

映画『それいけ！アンパンマン　ばいきんまんとえほんのルルン』

©やなせたかし／フレーベル館・TMS・NTV　©やなせたかし／アンパンマン製作委員会2024

上戸彩さんが、ゲスト声優で出演！

森の妖精・ルルンが絵本の世界を守るために呼んだのはばいきんまん！　アンパンマンたちの活躍ぶりはもちろんのこと、ばいきんまんの新たな一面も見える作品です。

配給 東京テアトル
公式サイト anpan-movie.com

大ヒット上映中！

ワンピース30800円（ne Quittez pas）／パサンド バイ ヌキテパ　ピアス片耳14300円、ブレスレット20900円（e.m.）／ e.m.青山店　
撮影／花田梢　ヘアメイク／中谷圭子（AVGVST）　スタイリング／宮崎真純（likkle more）　編集協力／菅原淳子　（kodomoe2024年8月号掲載）

お子さんから「なんで？　どうして？」と言われたときはどうしてる？　上戸さんが読み聞かせでお気に入りの絵本は？　など、インタビューの続きは、kodomoe8月号をご覧ください。

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