2020年6月24日

たまごを割るのは息子の仕事。成功率は1割くらいですが(笑)【我が家のごはん日記/田中知彩都さんちの食卓・4】

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 忙しいママにとって、日々の家事の中で悩ましいのがごはんのこと。適度に手を抜きたいけれど、家族には栄養のあるものをバランスよく食べてもらいたい。では、食にかかわるお仕事をしているママたちは、家族のごはんをどうしているの? 

モデル業とともに、フードスタイリストとしてお菓子のケータリングやお菓子教室、コラム執筆まで広く手がける田中知彩都さんのごはん日記もいよいよ最終回。今週はどんなおやつが登場するのか楽しみです♪

田中知彩都さんちの食卓 #week4

4月、5月は真っ白だったスケジュール帳に仕事やプライベートの予定が書き込まれるようになり、少しずつ日常に戻っていくのを実感しています。まだまだ気を引き締めながら、ゆっくりと。そして妊娠後期に突入。後期つわりの胃もたれや腰痛とも上手に付き合いつつ、そろそろ出産準備を始めなければ。7月に引っ越しをする予定なので、その準備も始めています。

 <月曜日・夜>

毎朝家族3人で朝食をとるのが日課なのですが、夜に家族3人で食卓を囲むのは週に数回だけ(普段は息子と2人が多い) 。

皆が大好きなガパオライスにしました。

たまごを割るのは息子の仕事。知らないフリをしてたまご料理を食事に出したら「ぼくが割りたかったのにー!!!!!」と号泣されたので、それ以来、たまごを割るのは息子にお願いしています。成功率は1割くらいです。とても低い(笑)。

油をひいたフライパンに、にんにく、玉ねぎ、鶏挽肉、パプリカ2種類を炒め、オイスターソース、醤油、ナンプラー、砂糖で味付けしたら完成です。雑穀ご飯にのせて、目玉焼き、パクチーをトッピング。

アボカド、エシャロットのサラダと共に。

夕食にたくさん食べると気持ち悪くなってしまうので、私は、ご飯なしの薬味多めです。

<火曜日>

梅しごと。

週末、美味しそうなオーガニックの青梅を見つけたので、梅シロップを作ることに。 梅をよく洗ってヘタを取り、ペーパータオルで水気を拭き取り、同量のきび砂糖と一緒に煮沸消毒した瓶に入れます。


あ。氷砂糖を買い忘れました。ま、いいか。

去年はスパイス梅シロップを作って美味しかったので、また美味しそうな梅に出会ったら作りたいな。


おいしくなりますように。

<火曜日・夜>

品川御殿山にアトリエがあり、普段はそこで菓子製造や撮影、ワークショップを行っているのですが、最近はコロナウイルスの影響で仕事がスローペースなので、全然行けていません。なので、アトリエのグリーンの水やりは、すっかり夫の仕事になっています。

そのアトリエの近くに煮込み料理のお店があり、テイクアウトもしているとのこと。水やりの帰り道に夫が買ってきてくれました。牛肉と豚肉の煮込みなので、私は、ご飯を炊いて豆腐とネギの味噌汁を作っただけの簡単夕食でした。ラク!! ネギはいつも切って冷凍してあるので、まな板と包丁を使わない夕食でした。 自分ご飯ばかりは飽きてしまうので、テイクアウトも時々利用しています。

食卓の写真を撮っていたら、「何してるのー?」とやってきて、 「あ、たまご!」と、テーブルの温泉卵を発見し、すかさず割る息子。もちろん失敗。 眉毛を八の字にしながら、「あー。また殻入っちゃったよー」。いつになったら上手に割れるのかしら。

<木曜日・昼と夜>

昼間バタバタしていたら、お昼の時間が15時になってしまい、お腹はペコペコ。なので、急いで作れる鶏肉のフォーを。米粉のフォー、好きなのです。夫はあまり好きではないようで、夫不在の時にひっそりと親子で楽しみます。

息子も食べやすいように鶏挽肉を使用。中華だしは「オカケンスープ」派。料理好きな友人に教えてもらって以来はまっています。コクが増し、料理がワンランクアップするのです。少しお値段はしますが、我が家では1年は使えるので重宝しています。とてもオススメ。

スープには鶏挽肉と生姜、もやしもたっぷり入れ、醤油とナンプラーで味付けして、茹でたフォーに注いで完成です。ついでに息子の夕食分も作ったので、今夜はもう作らなくてOK!! ライムを絞って、パクチーをたっぷりのせて召し上がれ。

テーブルにこぼした挽肉ともやしを、「みてー! 目と口になっちゃったー!」と喜ぶ息子。 最近、食事中もずっと喋って遊んでいて「ちゃんと食べなさい」と10回は言っていると思います。何か良い方法はないのでしょうか。

<土曜日・おやつ>

白玉だんご入りのフルーツポンチを親子で作りました。 白玉だんごは白玉粉と水を混ぜてまるめて茹でるだけ。つるつる食感が子どもも大好きで、一緒に丸めるのも楽しいのでよく作ります。

白玉粉に同量の水を少しずつ入れて、耳たぶ程度の硬さにまとめます。

最初に、「こうやってまるめるのよ。」と見本を見せながら一緒に作業。

「なににしようかなー。」と悩む息子。え? まるめるのよ?

「ねー! みてー! マンタさんになっちゃったよー!!」 

「次はエビさん!」

マンタさんに、エビさん、カニさん、エイさん、お魚さんがたくさんになりました(笑)。 
1つもちゃんとまるめてくれなかったけれど、楽しそうだからOK!!

沸騰したお湯に入れて、浮き上がってきたら冷水で冷やします。 カットしたフルーツに炭酸水とりんごジュースを注いでハーブを散らし、白玉だんごを入れて完成です。

白玉だんご入りの炭酸フルーツポンチ レシピ 材料

〈白玉だんご〉
・白玉粉 60g
・水 60ml 〈フルーツポンチ〉
・お好みのフルーツ (今回はブルーベリー1/2パックとキウイ1個)
・ハーブ 適量
・炭酸水 200ml 
・りんごジュース 100ml(入れなくてもOK、その場合は炭酸水を300mlにする)

【作り方】
1.白玉粉に少しずつ水を入れて、耳たぶくらいの硬さにまとめる。
2.まるめたら、沸騰したお湯に入れ、浮き上がってきたら冷水で冷やす。
3.ボウルに、カットしたフルーツ、りんごジュースと炭酸水、ハーブを入れ、白玉だんごも入れる。

<土曜日・夜>

スーパーで美味しそうなそら豆と目が合い、そら豆のリゾット。この時期よく登場するメニューです。フライパンで玉ねぎとベーコンを炒め、薄皮を剥いたそら豆とお米を入れて炒め、ブイヨンのスープを2回に分けて入れて水分がなくなるまで、時々混ぜながらコトコト。仕上げにパルメザンチーズとブラックペッパーをガリガリ。最高においしい。

サラダは、ブロッコリーやスナップえんどう、トマトをグリルし、モッツァレラチーズと合えました。

ママが写真を撮っていると、「僕もカメラ撮る!」と自分の木のカメラを持ち出し、1枚カシャとシャッターを押すと、納得した表情でもぐもぐ食べていました(笑)。

1か月間担当させていただいたコラムも、今回で終わりです。 私もまだまだ子どもの食事については日々勉強中ですが、少しでも旬のものをバランスよく、ラクに、色々な味を食べてもらえるようにと、試行錯誤しながら親子で楽しんでいきたいな、と思っています。

また皆さまとお会いできますように。
読んでいただき、ありがとうございました!

息子と一緒にニョッキ作り。日常のお手伝いをアトラクションに【我が家のごはん日記/田中知彩都さんちの食卓・1】の画像12田中知彩都
モデル/フードスタイリスト  フォリオマネジメント所属
モデルとして企業CMや広告、雑誌に出演。 さらに、食に関わる仕事を長年続けており、現在、おやつユニット「Onaka」を主宰。 お菓子のケータリングやお菓子教室、コラム執筆などでも活動中。 1児のママ。
Instagram :  @tanakachisatoo


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