寝かしつけはそんなに甘くない【ふるえるとりのふるえる子育て・40】
心配性&自己肯定感低め、びくびくおびえながらの育児を綴ったTwitterが大大大人気の「ふるえるとりさん」による描きおろし連載第40回! 長女のことりさんは幼稚園へ通う4歳、第二子のひなちゃんは1歳。母になる前に抱いていた寝かしつけのイメージは、母は子守唄を口ずさみ、子どもは静かに眠る優しい時間……。現実はそうもいかない!? 寝かしつけといえば子どもの寝顔を見守りながら胸をトントンとする、優しい時間のイメージを持っていました。
でも実際の育児ではそんな時間はほんの少しだけで、基本的には立ち上がるのを横にする! 遊び始めるのを横にする! どこかに移動しようとするのを横にする! の連続で、寝かしつけ後には腕がとても疲れてしまっている……。
幼児期の寝かしつけは、さながらスポーツのようなものでした。
(乳児期は眠る直前まで大泣きしていることもあったり、抱っこからおろすと起きてしまったり、こちらも大変だった記憶があります)
でも一人で自然に眠ってくれる日が来るのもなんだか寂しい気がするので、もうしばらく「ネカシツケ」を楽しんでみようと思います。
ふるえるとり
秋田出身の謎生物マンガ家。7歳年上の夫の転勤に伴いデザインの仕事を辞め、現在は4歳と2019年8月生まれの1歳の娘を育てながら、マンガやイラストを執筆。自身の育児をマンガにしたツイッターが大人気で、それらをまとめた著書『母ちゃんだってほめられたい。』(KADOKAWA)を刊行。LINEスタンプも発売中。
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