【5~6歳の「性教育」】成長段階ごとに伝えたい性教育。「NO」「GO」「TELL」の重要性
赤ちゃんができるしくみ、性犯罪被害の予防、多様性を受け入れること……。成長段階ごとに伝えたいこと、伝え方について整理してみましょう。ポイントは、一度伝えたら終わりではなく、「くり返し」と「積み重ね」です。
子どもの発達に応じた性教育の段階をご紹介。ここでは、「5~6歳」でどんな話をすべきか、どう伝えると効果的かをご紹介します。
5~6歳の性教育
体の安全を守る方法を
具体的に覚えたい

好奇心がより旺盛になり、外の世界に目が向いて社会性も高まります。関わる人が増えていく分、自分の身を守る具体的な方法を知っておく必要も。命の尊さ、多様性の受容などについても少しずつ教えていきたい時期です。
伝えたいこと

「NO」「GO」「TELL」について
プライベートゾーンを触られたり見せられたりした際の「NO(いやだと言う)」「GO(逃げる)」「TELL(大人に話す)」を教えます。
いい触れ方・悪い触れ方について
「抱っこや手をつなぐのはいい触れ方、たとえ親戚や好きな人でもプライベートゾーンを触るのは悪い触れ方」など、具体的に説明します。
多様性の受容
性別には男女だけではないこと、家族の形もさまざまであることなどを、伝え始めたい。「みんな違ってみんないい」を日常的に示しましょう。
解説は……

小児科医
工藤紀子先生
くどうのりこ/栄養と子どもの発達に関する研究で博士号を取得。クリニックでは年間のべ1万人の子どもを診察、ママパパの子育て相談も受け、幼児期の性教育についても詳しい。2児の母。
イラスト/佐藤香苗(kodomoe2025年10月号掲載)※こちらの記事は2025年10月にウェブ掲載した記事を再編集しています。




































