2026年5月16日

【3~4歳の「性教育」】成長段階ごとに考えたい性教育。どんな話をする? どう伝える?

赤ちゃんができるしくみ、性犯罪被害の予防、多様性を受け入れること……。成長段階ごとに伝えたいこと、伝え方について整理してみましょう。ポイントは、一度伝えたら終わりではなく、「くり返し」と「積み重ね」です。
子どもの発達に応じた性教育の段階をご紹介。ここでは、「3~4歳」でどんな話をすべきか、どう伝えると効果的かをご紹介します。

3~4歳の性教育

体のプライバシーと
「いや」の気持ちを育む

3~4歳の「性教育」。どんな話をする? どう伝える?【最新号からちょっと見せ】の画像1

自分と他者との区別が認識できるように。自分の体は自分のものであること、それを守ることの大切さを教え始めましょう。「おしり」「おっぱい」などふざけて言い始めるのもこの頃。大人が過剰に反応しないことがポイントです。

伝えたいこと

水着で隠れる場所+口は
「プライベートゾーン」
3~4歳の「性教育」。どんな話をする? どう伝える?【最新号からちょっと見せ】の画像2

プライベートゾーンの概念
水着や下着で隠れる場所は「自分だけの大切な場所」であることを伝えます。人に見せたり触らせたりしないことも併せて伝えたい。

男女の体の基本的な違い
「男の子のおちんちん」「女の子のおまた」など、男女の体に違いがあることを認識させます。絵本や図鑑を活用すると◎

「いや」の意思表示と
自己決定権
「自分の体のことは自分で決める」という感覚を育み始めたい。抱っこやハグなど愛情表現でも、「いや」と言っていいことを教えます。

生命の誕生への関心
生命の始まりについて「赤ちゃんはママのお腹の中で大きくなって生まれてくるよ」など、子どもの理解度に合わせた言葉で説明します。

解説は……

3~4歳の「性教育」。どんな話をする? どう伝える?【最新号からちょっと見せ】の画像3

小児科医
先生

くどうのりこ/栄養と子どもの発達に関する研究で博士号を取得。クリニックでは年間のべ1万人の子どもを診察、ママパパの子育て相談も受け、幼児期の性教育についても詳しい。2児の母。

イラスト/佐藤香苗(kodomoe2025年10月号掲載)[i工藤紀子gnore_somefeed]※こちらの記事は2025年10月にウェブ掲載した記事を再編集しています。[/ignore_somefeed]

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