2022年8月19日

自己流マッサージはNG!子どもの首こり病はおうちで予防できる?【最新号からちょっと見せ】

毎朝寝起きが悪い、日中もボーッとしてだるそう。子どものそんな様子、実は「首こり」が原因かも? kodomoe8月号では、子どもの「首こり」がもたらす体の不調と予防策を、専門医がレクチャー!
今回は、「『首こり病』はおうちで予防できるの?」から一部をご紹介します。

「首こり病」はおうちで予防できるの?

うつむき姿勢を少なくすることも重要ですが、ゲームの時間を減らすと子どもが嫌がる……。そんなときに役立つ効果的な対策を紹介します!

上向き習慣をつけることで、気分もアップ!

こまめに上を向く習慣をつけることが、何より大切です。顔を上げることで首の後ろの筋肉もしだいに緩み、こりで圧迫されていた自律神経のはたらきが改善。心身の緊張もほぐれて、気分も上向きになります。

タブレットやゲームは
目の高さに固定する

自己流マッサージはNG!子どもの首こり病はおうちで予防できる?【最新号からちょっと見せ】の画像1

縦に置いて背すじを伸ばす
タブレットやスマホなどは、平置きするのではなく、画面が目の高さに来る位置に、立てて置きます。専用のスタンドを活用するのもおすすめ。イスに背すじを伸ばして座る習慣もつけて。

首をもむなどの
自己流マッサージはNG

自己流マッサージはNG!子どもの首こり病はおうちで予防できる?【最新号からちょっと見せ】の画像2

強くもみほぐすと筋肉が傷つきます
首の筋肉はとてもデリケート。特に子どもは、骨格も筋肉も未発達な状態です。こっているからと強くもんだり、激しく首を動かしたりすると、筋肉を傷つけてしまうので、やめましょう。

教えてくれたのは
松井孝嘉 先生
まついたかよし/医学博士。脳神経外科専門医。東京脳神経センター理事長。これまで10万人以上の患者の治療を行う。『自律神経が整う 上を向くだけ健康法』(朝日新聞出版)など著書も多数。

イラスト/matsu(kodomoe2022年8月号掲載)

kodomoe8月号では他にも「子どもの首がこるとどんな症状が出るの?」「うつむき姿勢が『首こり病』を招くのはなぜ?」などをご紹介。

「『首こり病』予防で、子どものやる気アップ!」は、kodomoe8月号でお楽しみください。

自己流マッサージはNG!子どもの首こり病はおうちで予防できる?【最新号からちょっと見せ】の画像3

詳しくはこちら!

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