赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&A
2018年5月28日

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&A

紫外線を正しく知って、日焼け止めを上手に使う。毎日をより快適に過ごすためのヒントを美容賢者がアドバイス! ママの紫外線対策はもちろん、子どもの紫外線対策についても聞いてみました。正しいUVケアで紫外線ダメージから肌を守りましょう。

お答えする賢者はこちら!

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&Aの画像1美容家 山本未奈子さん
N.Y.で皮膚理論を学び、自らも教鞭をとった経験を持つ。2人の女の子、男の子ママ。

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&Aの画像2ウォブクリニック中目黒
総院長 髙瀬聡子さん
現代女性の肌トラブルに寄り添う、人気の皮膚科&美容皮膚科医。女の子と男の子ママ。

Question 01

何となく日差しが強くなる4月くらいからケアします。
(マッキーさん/3歳男の子ママ)

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&Aの画像3 4〜10月は夏のつもりで油断しない!

「皮膚科医の立場からすると1年を通してのブロックが常識ですが、照射量が増加する4〜10月は特に気合いが必要。夏だと思ってケアを!」(髙瀬先生)
「紫外線のシーズンは春先から。とはいえ、肌老化の主犯格は毎日降り注いでいるわけで、日焼け止めは毎日が理想的」(山本さん)

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&Aの画像4

 

Question 02

小麦肌派だから日焼け止めは必要ありません!
(はにまるさん/0歳男の子ママ)

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&Aの画像5 健康美肌のために、どんな肌にも必要

「私たちに届く紫外線は2種類あって、UV-Aはたるみ、UV-Bはシミなどの色素沈着の原因となります。どちらも肌の大敵で、日焼け止めでブロックするのが賢い選択」(山本さん)
「紫外線ダメージは日焼けだけじゃなく、5年かけて成長して肌トラブルを噴出させるところが厄介。予防のアプローチはどんな肌にも必要」(髙瀬先生)

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&Aの画像6

 

Question 03

日陰や室内にいるときはすっぴんでいても大丈夫なはず。
(りりぃさん/5歳女の子ママ)

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&Aの画像7 目に見えないだけでそこにも紫外線アリ

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&Aの画像8「太陽光線の中でも、目に見えないのが紫外線。日陰や室内でも60〜80%の照射率があって、地面からの反射も侮れません。すっぴんじゃ心配……」(髙瀬先生)
「紫外線には波長があって、ガラスを通過するUV-Aもあるんです。日焼け止めは塗る塗らないの問題ではなく、スキンケアとして習慣づけて!」(山本さん)

 

Question 04

洗濯物を干すくらいの時間なら日焼け止めは塗らない。
(のこさん/2歳女の子ママ)

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&Aの画像9 ダメージの履歴を肌が記憶してしまう!

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&Aの画像10「シミの正体・メラニンは、紫外線を10分浴びたら生成がスタート。一瞬の日焼けでも、肌にとっては大ダメージです」(髙瀬先生)
「紫外線を浴びたときのダメージは、肌が覚えていて、少量でも蓄積されます。浴びる紫外線量が少ないからといって毎日溜め込んでいたら、40代で肌トラブルが噴出しそう!」(山本さん)

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