2018年5月28日

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&A

Question 05

ご近所の外出も、海遊びと同じくとりあえずSPF50!
(なおっつさん/6歳男の子ママ)

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&Aの画像11 日常使いならSPF25で十分

「SPF15でも50でも、紫外線を遮る“パワー”は同じ。違いは、肌が影響を受けるまでの時間で、SPF25で約8時間。日常使いならこのくらいでOK。使い分けがオススメ」(山本さん)
「数値はあくまでも目安。効果をしっかり発揮させることの方がよっぽど重要で、SPF50の塗りっ放しより、SPF25を塗り直しながら使う方が効果的です」(髙瀬先生)

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&Aの画像12

 

Question 06

公園遊び中に塗り直しなんてできない!
(あーや。さん/3歳女の子ママ)

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&Aの画像13 負担にならない“できること”を探して!

「塗り直しの究極の理想は、2〜3時間おきにゼロからやり直すことですが、ほぼできませんよね。まずは意識を持つことが大切で、公園に行く前にきちんと塗って、あとはパウダータイプなどの手軽なものを上手に重ねてみて」(髙瀬先生)
「面倒なことは重く捉えなくて大丈夫。ストールや帽子、色が薄めのサングラスを活用するのもいいですね」(山本さん)

 

Question 07

日焼け止めはよくのばして少量使いです。
(ももさん/4歳男の子ママ)

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&Aの画像14 紫外線カット効果がガタ落ちします

「紫外線を完璧に防ぐためには本来、顔なら500円玉量をたっぷり塗ることが大前提。下の図のようにおでこ、鼻、アゴ、両頬の5点に置き、耳周りやアゴ下、デコルテまでムラなく均一に塗って。紫外線を浴びやすい鼻や頬骨の高い部分は2度塗りを」(髙瀬先生)
「塗る量が少なすぎると、紫外線カット効果がガタ落ち! ボディは、ホットドッグのケチャップみたいに腕に1本出して、大胆に塗り広げて。年齢を物語る首やデコルテも忘れずに」(山本さん)

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&Aの画像15

 

Question 08

日焼け止めは値段が高いものの方が効きそう。
(ユッキーさん/5歳男の子ママ)

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&Aの画像16 高いものにこだわる必要はまったくなし!

「紫外線のブロック効果は、値段の高い安いで違いはまったくありません。肌に心地いいと感じるものを惜しみなく使うのが正解」(山本さん)
「値段の高いものがいいものとは限らず、シンプルな機能でお手頃価格なものもあります。“ひと夏で2〜3本使える”を基準に、自分に合った価格帯のものをチョイス」(髙瀬先生)

 

Question 09

赤ちゃんの頃からしっかり日焼け止めしなきゃ!
(ののさん/0歳女の子ママ)

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&Aの画像17 ナーバスになり過ぎずゆるりと対応

「子どもにとっても、紫外線は百害あって一利なしの存在ですが、ナーバスになる必要はなし。日焼け止めは、太陽の下を歩き回る2歳くらいから始めてみて」(髙瀬先生)
「生まれたときから紫外線に気を配ることは確かに大切。でも、できることからで十分」(山本さん)

 

Question 10

子どもにはもちろん子ども用日焼け止めを愛用中。
(みきてぃさん/2歳男の子ママ)

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&Aの画像18 細部まで考え抜いたキッズの味方☆

赤ちゃんも日焼け止めは必要? SFPは高いほうがいい? ママと子どもの紫外線対策Q&Aの画像19「やさしさだけでなく、塗り心地や香り、パッケージなどの工夫も大きな魅力。大人用の使用は慎重に、3歳以降が目安」(髙瀬先生)
「肌に刺激を与えない、石けんで洗い流せるものが豊作。ボディシャンプーをガーゼにとって、拭き取るようにオフして」(山本さん)

撮影/岡森大輔 イラスト/森絵麻 文/西村明子(kodomoe2016年6月号掲載)

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