工作の自由研究にも◎ 額を手づくり! 好きな色で染める「朝顔の標本掛け飾り」
中川政七商店が、親子で作って楽しめる「季節のしつらい」をご紹介するコーナーから、今回ご紹介するのは、「朝顔の標本掛け飾り」です。
朝顔の標本掛け飾り
朝顔のバリエーションは数千種類!? 額縁付き台紙に好みの色の朝顔を並べた、アートな作品。江戸っ子が熱中した「朝顔比べ」気分が味わえます。
【材料】
半紙…適量
約20cm角の画用紙(白)…1枚
約20cm角の段ボール…1枚
約15cmの毛糸…1本
約20cmの割り箸…2膳(きれいに割って4本にしておく)
水彩絵の具
豆腐パックなど(色水用)
ハサミ
ボンド
両面テープ
セロハンテープ
【作り方】
1、朝顔を作る。半紙を直径約6~10cmの円形に切る。図のように四つ折りにした紙を切って円形になるようにしてもよい。切った後、四つ折りや八つ折りにたたむ。
2、豆腐パックに好みの色の水彩絵の具を溶かした色水を作る。色水に1の中心を除く2角を少しだけ浸す。1角ずつ違う色で染めても◎ 中心は白いまま残るように気を付ける。
3、2をそっと広げて乾かす。ドライヤーなどを使わず、新聞紙の上などで自然乾燥させる。
4、台紙を作る。段ボールに画用紙を両面テープで貼る。
5、4の画用紙を貼った面の4辺に、割り箸をボンドで貼る。台紙の辺に合うように長さを調整する。図のように割り箸の太いところと細いところが交互になるように貼るときれい。
6、5の好みの位置に小さく切った両面テープで乾いた3を貼る。朝顔全面を貼らず、中心部分だけ貼る方が立体感のあるすてきな仕上がりになる。
7、吊紐を作る。図のように毛糸を結んで輪っかを作る。
8、6の裏側に7をセロハンテープで貼り、傾かないバランスになる位置に調整する。
撮影・編集協力/中川政七商店(kodomoe2021年8月号掲載)※こちらの記事は、2021年7月にウェブ公開された記事を再編集しています。