まるで本物みたい! 紙粘土やチーズの箱のふたで作る「ホットケーキ」【最新号からちょっと見せ】
身近な食べものを工作で再現してみよう。kodomoe4月号では、食べ物工作でおままごと! ものを作る楽しさを味わったら、ごっこ遊びでやり取りも。社会性やコミュ力の土台になります。
ウェブでは、「ふっくらホットケーキ」の作り方をご紹介! 本物みたいなホットケーキ、ぜひ作ってみてくださいね♪
焼き色がたまらない!
ふっくらホットケーキ
【材料(1枚分)】
紙ねんど(白)…1個
6Pチーズの箱のフタ…1個
絵の具(黄土、茶)…各適量
2液混合タイプの接着剤…適量
【HOW TO MAKE】
1. ホットケーキを作る。紙ねんどに黄土色の絵の具をほんの少しのせ、全体に色が付くまで手でよく揉み込む。色の濃淡は好みで調整する。
2. 1を厚さ1cmに伸ばし、天面を外したチーズの箱のフタを押し当てて丸く型抜きする。残った紙ねんどを、1辺が1.5cm、厚さ1cmの直方体にしてバターを作る。紙ねんどが固まるまで乾かす。
3. 焼き色を付ける。スポンジに茶色の絵の具を適量取り、2の表面をポンポンと軽くたたくようにして色をのせていく。楕円や円形のスポンジがおすすめ。
4. メープルシロップを作る。2液式の接着剤のどちらか片方を紙皿に適量出し、黄土色の絵の具を少量混ぜる。まんべんなく混ざったら、もう一方の接着剤を同量混ぜる。
5. ホットケーキの上にバターをのせ、4をかける。4は2つの液を混ぜるとすぐ固まり始めるので、すばやくやるのがポイント。
ホットケーキの片面だけ焼き色を付け、ひっくり返して「焼けたよ~」と遊んでも。
教えてくれたのは
丸林佐和子さん
まるばやしさわこ/造形作家、工作作家。NHK Eテレ『キミなら何つくる?』造形スタッフ、ベネッセ『こどもちゃれんじ〈ぽけっと〉』工作あそび監修ほか、子ども向け工作の著書も多数。
撮影/花田梢 スタイリング/山田祐子 イラスト/oyasmur(kodomoe2024年4月号掲載)