桃の節句には桃の花。コーヒーフィルターで作る、枯れずにふわりと咲き誇る「桃とひなあられの吊り飾り」
日本の工芸をベースに生活雑貨を生み出す中川政七商店の、親子で作って楽しめる「季節のしつらい」ではその季節に合った工作や料理レシピをご紹介しています。今回は、過去に人気のあった記事の中から「桃とひなあられの吊り飾り」の作り方をご紹介します!
桃とひなあられの吊り飾り
桃の節句といえば、桃の花。枯れずにふわりと咲き誇る花々と色とりどりのひなあられモチーフのオーナメントで、ひな祭りを演出!
【材料】
● コーヒーフィルター(白)…13枚
● 太さ2㎜位のピンクのひも…50cm×5本、35cm×1本
● 色画用紙(黄緑・白・ピンク)…縦29・7cm(A4サイズの縦の長さ)×横5cm×各1枚
● 割り箸…1膳
● 水彩絵の具(赤・白・黄など)
● 豆腐パックなど(色水用)
● のり
● ボンド
〈作り方〉
1. コーヒーフィルターを染める。フィルターを図のようにいろいろな形に折りたたむ。
2. 豆腐パックに好みの色の絵の具を溶かした色水を3色位作り、1の角を浸す(1枚を2~3色で染めてもきれい)。そっと広げ、十分に乾かす。
3. 乾いたフィルターを図のような形に切り、立体的な桃の花を13個位作る。
4. 色画用紙を横半分に折ったら、折り目に沿って直径1.5cmの円形を鉛筆で描き、切る。これを各色10~12個位作る。
5. 割り箸に50cmのひも5本の片端を結び付け、結び目にボンドを付けて留める。
6. 35cmのひもは吊りひもとして結び、5と同様に結び目にボンドを付けて留める。
7. 6の好みの位置に3の桃の花をのりで貼り付ける。図のようにフィルターの圧着部分を倒してひもを挟むようにして貼る。
8. 7の好みの位置に、4の裏側にのりを付け、半分に折ってひもを挟むようにして貼る。
撮影・編集協力/中川政七商店(kodomoe2022年2月号掲載)※こちらの記事は2022年2月にウェブ掲載した記事を再編集しています。