トイレットペーパーの芯で「ぺったん! 餅つきうさぎ」。中川政七商店に教わる手づくりおもちゃ【最新号からちょっと見せ】
日本の工芸をベースに生活雑貨を生み出す中川政七商店が、親子で作って楽しめる「季節のしつらい」をご紹介。9月の十五夜のほかにも十三夜(2022年は10月8日)や十日夜(2022年は11月3日)などのお月見もあるようですよ。餅つきうさぎを作って、お子さんと一緒にお月見を楽しんで。
ぺったん!
餅つきうさぎ
アイスの棒を動かすと、うさぎがお餅をぺったんぺったん! お月見団子の隣に飾りたい、かわいいおもちゃ。
〈材料〉
● トイレットペーパーの芯…1本
● 白の画用紙…8×15cm×1枚(うさぎ用)、8×6cm×1枚(耳用)
● 段ボール…12×6cm(土台用)
● アイスの棒…長さ10cm位のもの×3本
● 竹串…太さ3mm位のもの×2本
● カラーペン
● のり
● 両面テープ
● セロハンテープ
● ハサミ
● カッター
● きり(目打ちだとアイスの棒が割れやすいのできりがおすすめ)
〈作り方〉
1. トイレットペーパーの芯を図のようにカッターで2つに切り、8cmの方にうさぎ用の画用紙を巻いて両面テープで貼る。
2. 1の下から5cmの所に左右水平に2か所、きりなどで直径4mmの穴をあける。
3. 耳用の画用紙を図のようにうさぎの耳の形に2枚切り、2の上部内側にのりで貼る(穴が真横にくるように)。
4. 図のようにカラーペンでうさぎとうす(1で切り離したトイレットペーパーの芯の残り)に色を塗り、うさぎの顔を描く。
5. 段ボールをカラーペンで好きな色に塗り、4のうさぎとうすがぴったり入る穴をカッターであける。うさぎとうすを穴に差し込み、図のように、裏側からセロハンテープで貼りつける。
6. 竹串をカッターで6cmと3.5cmに切る。
7. アイスの棒3本をそれぞれ図の位置にきりで直径4mmの穴をあける。
8. 6の竹串を7のアイスの棒と5のうさぎに通し、図のように組みたてる。うすの中に綿などを入れるとさらに雰囲気UP!
季節の手づくりをもっと楽しみたいママへ!
もっと手軽に楽しんでみたい方はこちらもおすすめ。実際に食べられるお団子を作って、飾って、学べるセットです。
季節のしつらい便 お月見
3850円/中川政七商店
撮影・編集協力/中川政七商店(kodomoe2022年10月号掲載)