毎朝5分の手や指を動かす遊びで、子どもの手先を器用に、脳にも刺激を！　お絵描き・工作指導のカリスマ、あきやまかぜさぶろう先生が、100円グッズでそろう道具とともに、「ゆびさき遊び」をご紹介。

靴ひもを結ぼう
小学校までにはできるよ

Use Item

◆段ボールなどの厚紙
または靴の中敷き
◆靴ひも
◆一穴パンチまたは目打ち

How to make(mama)

1. 長さ約20cmの厚紙で、靴の形を作る。子ども用のスリッパを型にしてもいい。中敷きをそのまま利用してもOK。
2. 一穴パンチまたは目打ちで、８個の穴を開ける。穴を開けるときに、硬めの台所用スポンジを下に敷くと、開けやすい。

How to play(kids)

靴ひもを通して、ちょうちょう結びをする。

穴にひもを通そう
ありさんの足跡

Use Item

◆紙皿
◆とじひも
◆目打ち

How to make(mama)

1. 白い紙にありさんを描いて、紙皿に貼る。紙皿に直接描いてもOK。
2. 紙皿に、目打ちで穴を約1.5cmぐらいの間隔で開けていく。穴の数は偶数にする。穴を開けるときに、硬めの台所用スポンジを下に敷くと、開けやすい。

How to play(kids)

穴にとじひもを通していく。

ありさんの描き方

1. ①②③丸を3つ描く。

2. 目、口、触覚、足を描く。

教えてくれたのは
あきやま かぜさぶろう先生
1948年長崎県生まれ。画家・作家。伸芽会の受験指導、幼稚園・保育園の絵画教室などで、長年に渡り幼児にお絵描き・工作を指導。著書に『1日10分でちずをおぼえる絵本』（白泉社）など。
 
白泉社のあきやまかぜさぶろうの本はこちら

撮影／岡森大輔　スタイリング／石井あすか　　（kodomoe2015年8月号掲載）

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