年始はお任せ!アレンジいらずの栄養たっぷり「サーモン」の作り置きおかず・Vol.3
サーモンを使ったメインのおかずプラス、サブの3品の作り置きおかずにも栄養がたっぷり! 温めなおしやアレンジいらずで、冷蔵庫からそのまま食卓に出せる作り置きおかずは、年始の忙しい時期に大活躍してくれそうです!
メインおかず
サーモンとピーマンの揚げ漬け
冷蔵:4~5日
油と相性がいいピーマンを、さっと揚げた高たんぱくのサーモンと合わせてよりおいしく。
材料(4人分)
サーモン(刺身用)…230g
赤、黄、オレンジピーマン…各2個
塩…小さじ1/3
薄力粉…大さじ2
オイスターソース…大さじ2
揚げ油…適量
作り方
1、サーモンは約1cm厚さに切って塩をふる。ラップをして冷蔵庫に入れ、約20分置く。
2、ピーマンは縦半分に切って種とワタを取り、1cm幅になるよう斜めに切る。大きめのバットに広げる。1の水けをよくふいて薄力粉をまんべんなくまぶす。
3、鍋に揚げ油を中温(180℃)に熱し、サーモンを2~3分揚げる。火が通ったらピーマンの上にのせる。
4、ボウルにオイスターソースと水大さじ4を入れてよく混ぜ、熱いうちにサーモンにかける。冷めたら全体を混ぜ合わせて冷蔵庫に入れる。
合わせるならこの3品
ビタミン・食物繊維をプラスするなら
焼ねぎのマリネ 青のり風味
冷蔵:5~6日
長ねぎはじっくりと加熱して風味よく。青のりでたんぱく質と食物繊維をプラス。
材料(4人分)
長ねぎ…3本
オリーブオイル…大さじ1
青のり…大さじ1
<マリネ液>
酢…大さじ2
塩…小さじ1/2
砂糖…大さじ1
オリーブオイル…大さじ2
作り方
1、ねぎは青い部分を切り落として4cm長さに切る。
2、フライパンにオリーブオイルを入れて1を並べ、中火にかける。転がしながらゆっくりと加熱する。上下に焦げ目がついたらふたをし、火を止める。冷めるまでそのまま置いて余熱で中まで火を通す。
3、バットにマリネ液の材料を入れて混ぜ合わせ、2を加えて青のりをふってさっと混ぜる。
ビタミンをプラスするなら
かぼちゃのナッツからめ
冷蔵:5~6日
かぼちゃのほっくりとした甘みにくるみの食感が好バランス。サンドイッチの具にも◎
材料(4人分)
かぼちゃ…1/4個(500g)
くるみ…60g
はちみつ…大さじ2
オリーブオイル…大さじ2
作り方
1、かぼちゃは約1cm厚さに切り、オーブンペーパーを敷いた天板に並べる。かぼちゃのすき間にくるみを並べてオリーブオイルを回しかける。
2、150℃に予熱したオーブンで約12分、かぼちゃに火が通るまで加熱する。
3、2をバットに入れて熱いうちにはちみつを回しかけ、混ぜ合わせる。冷めたら冷蔵庫に入れる。
たんぱく質・レシチンをプラスするなら
刻み生ハムとチーズの冷奴
冷奴を、生ハムとチーズで洋風おかずに。レシチン豊富な豆腐をたくさん食べられる!
材料(作りやすい分量)
絹ごし豆腐…1丁
生ハム…小4枚(約40g)
シュレットチーズ(細いもの)…20g
オリーブオイル…大さじ1と1/2
作り方
1、豆腐はざるにあげて約1時間冷蔵庫に入れ、水けを切っておく。生ハムはチーズの大きさに合わせて細切りにする。
2、豆腐の水けをよくふいて器にのせる。ボウルに1の生ハム、チーズ、オリーブオイルを入れてさっと混ぜ、豆腐の上にかける。
教えてくれたのは
サルボ恭子さん
さるぼきょうこ/料理家。素材の味を活かしたレシピが好評。著書に『サルボ恭子のスープ』(東京書籍)など。
撮影/竹内章雄 スタイリング/池水陽子(kodomoe2017年6月号掲載 ※この記事は、2017年12月にウェブ掲載されたものを再編集しています)