きんとんをお菓子に、なますをお寿司に。余ったおせちをリメイクする、アイデアレシピ
2019年12月16日

きんとんをお菓子に、なますをお寿司に。余ったおせちをリメイクする、アイデアレシピ

お正月は、家族でおせちを楽しみたい! でもおせちって、最後はどうしても余ってしまいがち。それなら、三が日の後、こんなアレンジはいかが? 余りがちなおかずを、子どもが大好きな稲荷寿司とお菓子に変身させるリメイクレシピを、楽天ママ割主催の「ママの学校」でうかがいました。

余りがちなきんとんを洋風菓子にリメイク!

スティックマロンパイと栗みたいなマロンパイ

スティックマロンパイ
1.パイシートを3等分にして、めん棒で軽く伸ばす。
2.伸ばしたシートの右半分にナイフで数カ所切れ目を入れ、左側に栗きんとんと甘露煮をのせる。
3.シートの右側を左側に被せて、周りをフォークで押してパイ生地をくっつける。
4.卵黄を塗り、200℃のオーブンで20分焼く。
栗みたいなマロンパイ
1.栗の形にくり抜いたパイシートに栗きんとんと甘露煮をのせる。
2.卵黄を塗り、200℃のオーブンで20分焼く。

子どもが敬遠しがちなごぼうとなますをお寿司に

デコ稲荷寿司

1.余ったたたきごぼう、紅白なますをみじん切りにする。
2.酢飯に1を混ぜ合わせる。
3.お揚げに2を詰める。
4.できた稲荷寿司に、犬の耳と鼻になるように、黒豆を3個のせる。
5.海苔で目をつけたら出来上がり。

この2つのレシピ、ママの学校に参加した親子に、さっそく試食してもらいました。子どもの喜ぶ味付けのせいか、子どもたちの食も進んでいました。マロンパイや稲荷寿司に至っては、一人で何個も手を伸ばしていました。パイやお寿司にすると、甘さもちょうどよく、一口サイズで食べやすかったようです。

ほかにもママの学校では、豚角煮としいたけ旨煮を使って角煮まんを作ったり、斬新なアイデアが満載。いまはおせち自体が余りにくいように、クリスマス兼用のおせちにしたり、お肉だけ、マグロだけなど、好きなものだけが入っているおせちを選ぶなど、変わりおせちの人気が高まっているそう。それでも余ってしまう3日目以降は、こんなふうに工夫しておやつにしてみてもいいですね。

レシピ協力:楽天ママ割 https://event.rakuten.co.jp/family/
レシピ考案:yur_riiさん

取材・文=日下淳子(編集ライター/元保育士)

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