忙しいママのタイムマネジメントに! 家事・育児が楽になる“ほったらかし調理器具”
2018年5月22日

忙しいママのタイムマネジメントに! 家事・育児が楽になる“ほったらかし調理器具”

火を使わない調理器具で、時間を有効利用

夕食作りに追われ、子どもに追われ、寝かしつけまで、まるで時間がないママ。
なにか買ってよかったものある? と聞かれて、よくおすすめしていたのが
サーモスの真空保温調理器「シャトルシェフ」です。

kodomoe6月号の「がんばらない! 晩ごはん」特集でも提案していた
ほったらかし調理器具のひとつ。
経済評論家の勝間和代さんが、加工や下ごしらえは最低限にして
時短調理を目指した『論理的(ロジカル)クッキング』を力説しています。

ほったらかし調理器具とは、
火にかけっぱなしにせずとも調理が進む道具のこと。
保温調理ができる「シャトルシェフ」の場合、
短時間火にかけた後に「保温」をするため、
余熱のチカラで食材に火が通ってしまうのです。
つまり、下調理した食材を入れて置いておくだけで、
一品できてしまい、時間もエネルギーもお得!
たとえば、肉じゃがなら、材料を切って鍋に入れ、
10分火にかけて下調理したら、そのまま鍋ごと保温器具に入れて、
時間まで置いておくだけ。
レシピに「30分以上煮込む」などの表記があっても、30分間を意識せず、
多少時間がすぎても、放っておいていいんです。
特に煮込み料理は、驚くほど本格的でおいしくできあがります。

子育てにも、夕食作りにも、余裕が生まれます

この器具が、子育て中で便利だったことは
夕食時間に合わせて料理しなくてよいということ。
子どもがお昼寝したときなど、あき時間に仕込んでおけばいいので、
夕方子どもの機嫌が悪くなって、つきっきりになっても、
メインはできてる! という安心感があります。
火にかけないので経済的ですし、
保温調理中に子どもが急にからみついてきても安心。

あとは意外によかったのが、
煮込み料理をしても、野菜が煮崩れないこと。
子ども用にはやわらかい料理を食べさせたいのですが、
火をかけすぎて、どろっと煮崩れてしまうと、旦那さんはげんなりです。
でも真空保温調理器は、煮崩れなく、中までやわらかくしてくれます。
ぜんぜん手間も知恵もかけていないのに、
ちょっと料理上手になった気分になりました。

子育ての戦場といわれる、夕方からの時間帯は
いかに「タイムマネジメント」ができるかにかかってきます。
時短の料理はたくさんありますが、マンネリ化しがち。
時間がかかる料理も、真空保温調理器なら手間をかけずに作れるのですぐれものです。
あいた時間で、子育てに家事に、夫婦円満にと、有効に時間を使ってみてくださいね。

■シャトルシェフ
https://www.thermos.jp/product/list/shuttlechef.html

文=日下淳子(編集ライター/元保育士)

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