2017年11月9日

手を動かして、五感を刺激しよう tottoさんの子どもとクッキング♪ Vol.1

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手先を使う、イメージを膨らませる、相手のことを思いやる……。子どもが料理から学ぶことは、大人以上にたくさん!  五感を刺激して脳を活性化するクッキングは、自宅で簡単にできる「育脳」です。おすすめは、親子料理研究家&食育インストラクターのtottoさんが提案する「こどもレストラン」。そのやり方を3回連載で紹介します。(kodomoe2017年6月号掲載)
撮影/砂原文 編集協力/仁田ときこ

自宅「こどもレストラン」で楽しい育脳にトライ!

 子どもが1日限定シェフになって、自分で作ったごはんをパパやママに振る舞う「こどもレストラン」を長年開催している、料理家のtottoさん。料理を作ることで、子どもは想像力を膨らませ、相手のことを思いやる気持ちを学べると話します。そして、細かな手先の作業、調理中の香り、食材の感触、そのすべてが五感を刺激するので、小さな頃から料理を身近なものにしておくことは、立派な「育脳」につながるとのこと。
「娘のリコは今10歳ですが、2歳から料理をしていたので、今やその腕前は私も驚かされるほど。自分で献立を考えられるし、私が忙しくしているときはごはんと味噌汁を作って用意してくれます。また、パパは左利きなのですが、配膳するときにカトラリーを左側に置く心遣いもいつの間にか身に付きました。誰かにごはんを作ることで『パパの好きなものを作ってあげよう』とか『これはママが好きだから、多めに入れてあげよう』とか、相手の立場になって、そこから様々なことを想像する訓練になります」
 そこで、tottoさんが提案するのが「ママが余裕のあるときに自宅でこどもレストランをする」こと。数日前から「この日にごはんを作ろう」と話しておき、特別感を出すのもポイント。年齢によってできる作業内容が変わるので、その子ができることから始めましょう。今回はリコちゃんと一緒に、自宅「こどもレストラン」のしかたを教えていただきます。

STEP1 クッキング前にモチベーションをUP!

料理にすぐ取りかかるのではなく、まずは子どもの気持ちを落ち着かせ、今から何をするか説明するワンクッションが大切。そのつど、子どもに言葉をかけてあげるのも忘れずに。

モチベーションアップのコツ01

紙に手順を書き出してわかりやすく説明しよう

口で手順を話しても、子どもにはなかなか伝わらないもの。3〜4歳の子どもには絵や図を交えて、5歳になったら文字で手順を書き出して説明してあげて。子どもは自分で全部やりたくなるので、ママとの役割分担を明確に。

モチベーションアップのコツ02

マステでピックを作って手先を使った創作タイム

楊枝の上にマスキングテープを貼るだけの簡単なピックづくりにトライ。手先を使う細かな作業は、子どもの集中力を高め、五感も刺激してくれます。「後で飾ろうね〜!」などのママの言葉がけで、やる気もさらにアップします。

モチベーションアップのコツ03

エプロンや三角巾を用意して子どものやる気を引き出して

「今から料理をする!」という子どものモチベーションを高めるには、実は格好から入るのが一番効果的。子ども用エプロンと三角巾を用意することで、俄然やる気が沸いてきます。いつもと違う“非日常感”を味わってもらいましょう。

モチベーションアップのコツ04

花やランチョンマットで食卓をデコレーション

食事をするテーブルには、子どもに花やランチョンマットを飾ってもらいましょう。子どもなりに「この花、パパ喜ぶかな?」と相手のことを考える練習に。

親子料理研究家・フードスタイリスト・食育インストラクター
tottoさん

とっと/雑誌や広告のフードスタイリングをはじめ、さまざまなイベントのフード出店やケータリングを行う。食育にも力を入れ、子どもがシェフになって家族をもてなす「こどもレストラン」を主宰。

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